さてさて、昨年のライブ納めとなったこの日のことも書いておかねばならない。
前日の仕事が終わってから飲みに行って、結局帰省の準備はその晩の内には出来ず、当日の朝起きてからやる羽目になってしまった。どうせライブ終わったらRAG店内で朝まで飲むだろうし、そうなったらその足で田舎へ、となることを予測して29日当日の準備となったわけだが、慌ててやったもんだから、途中で忘れ物に気付きましたがな。まあ、どれも途中で買えば良いものばかりだったからそうしようってことで、引き返さずに京都まで向かったのであった。
RAGに到着すれば開場時間くらいになってた。店内に入れば、いつものテーブル席ではなく、「GENKI SESSION」の時と同じような椅子を並べたシアター形式。まあ、この出演者ならそれも当然だろう。チケットも発売当日は午前中仕事で、午後から部屋に戻ってRAGに電話してやっとこさ取れたのが既にサイド席ってことで、どうせ上手側のカウンターか下手側のソファーだろうなと思ってたら、案の定後者だった。
ステージとの間にはデカい柱があるから見えにくいだろうな~と思ったが、まあ何とか上手側から中央にかけては見えるポジション。前方にはモニターTVもあるし、見えないところはそっちでカバーすればいいさ?てことで。
ステージとの間にはデカい柱があるから見えにくいだろうな~と思ったが、まあ何とか上手側から中央にかけては見えるポジション。前方にはモニターTVもあるし、見えないところはそっちでカバーすればいいさ?てことで。
さて、7時半になり、いよいよ開演。メンバーがゾロゾロと入ってくる。恭司さんは上手側だから、私の位置からはかえって観やすい。主役のはずの(ゲストが豪華だから割を食ってしまってるような気も)久美さんは下手側。私の位置からはやや見えにくいが、全く見えないということもなかった。
そして1発目は「LED BOOTS」。名古屋で観た安達久美・山本恭司・梶原順セッションでもやった、ジェフ・ベックの曲。あの時は恭司さんの存在感に久美さんが圧倒されていたように思うが、その後何度も共演した成果なのか、今回はかなり自信がついたようで、互角とは言えないまでもかなりいい感じでバトルを繰り広げていたように思う。
ベースの清水興さんもナニワエキスプレスを率いているだけあって腕前に言うことはないし、驚いたのは中学生ドラマー・平陸(たいら・りく)。何でこのメンバーの中で中学生?と思うのだが、これがなかなかの凄腕。大人顔負けのプレイで驚かせてくれた。
ベースの清水興さんもナニワエキスプレスを率いているだけあって腕前に言うことはないし、驚いたのは中学生ドラマー・平陸(たいら・りく)。何でこのメンバーの中で中学生?と思うのだが、これがなかなかの凄腕。大人顔負けのプレイで驚かせてくれた。
この曲が終わったら、久美さんによるメンバー紹介。陸君の時にも大御所2人に負けないくらい大きな拍手が。
次はビートルズの「COME TOGETHER」。まず久美さんが歌い、2人のギター・バトルの後、恭司さんが歌った・・・と思う。
恭司さんのMCを挟んでジミヘンの「LITTLE WING」。これは恭司さんが歌った。次は久美さんが歌う「HIGHER GROUND」(スティーヴィー・ワンダー)。それから恭司さんのソロ・インスト曲「MARS」で2人の壮絶なバトルを聴かせ、またもや恭司さんの歌うジミヘン「PURPLE HAZE」。ワイルド・フラッグのライブでもやってるが、ギターが2人になるとまた一味違った感じで良し。
恭司さんのMCを挟んでジミヘンの「LITTLE WING」。これは恭司さんが歌った。次は久美さんが歌う「HIGHER GROUND」(スティーヴィー・ワンダー)。それから恭司さんのソロ・インスト曲「MARS」で2人の壮絶なバトルを聴かせ、またもや恭司さんの歌うジミヘン「PURPLE HAZE」。ワイルド・フラッグのライブでもやってるが、ギターが2人になるとまた一味違った感じで良し。
そして久美さんのソロ・インスト曲「WINNERS!」で第1部は終了した。
それから20分くらいの休憩を挟み、第2部スタート。第1部の4人に加え、出てきましたね~、数日前にVOW WOWとしてその壮絶な歌唱を聴かせた、元基さんが!その手にはいつもの如く、ボトルが(笑)。
まずは「GENKI SESSION」でもお馴染みの「I GOT THE FIRE」(モントローズ)。この人がヴォーカルの時って、鍵盤なしのシングル・ギター編成のバンドなら「東京タワーズ」があったけど、ツイン・ギターってのは珍しいんでないかい?しかし、その凄まじいヴォーカルは完全に「この人が主役!」となってしまう。えー、今日の主役は下手側の女性ギタリストのはずなんですけど・・・
続いて「SITUATION」。誰の曲だっけ?目黒でのナルチョさんとのライブでもやったらしいけど、ガッチリ構成されたVOW WOWの曲とは違い、自由な雰囲気のこういう曲での元基さんの歌唱もまた格別。
続いて「SITUATION」。誰の曲だっけ?目黒でのナルチョさんとのライブでもやったらしいけど、ガッチリ構成されたVOW WOWの曲とは違い、自由な雰囲気のこういう曲での元基さんの歌唱もまた格別。
ジェフ・ベック(BBA)の「SWEET SWEET SURRENDER」の後はMCコーナー。恭司さんが「BOW WOWでデビューした後、キッスの前座もやったんだよ」ってことで「DETROIT ROCK CITY」のイントロを弾き始める。しかし、清水さんがキッスをコピーしたことがないからと、さわりだけで終了。元基さんの歌うこの曲、聴いてみたかったような。
続いて恭司さん、「この中で渋谷のVOW WOW来てくれた人、どのくらいいるかな?」と問いかけたらかなりの人の手が挙がった。そして「チケット取れなかった人!」に数名が挙手。「では、来れなかった人のために、この曲」と言って、「LOVE WALKS」を・・・さわりだけ。でも元基さんは♪ら~ぶうぉ~くす~・・・まで歌ってくれた。さすがに鍵盤いないし、全部は出来ないからそこでおしまい。
続いて恭司さん、「この中で渋谷のVOW WOW来てくれた人、どのくらいいるかな?」と問いかけたらかなりの人の手が挙がった。そして「チケット取れなかった人!」に数名が挙手。「では、来れなかった人のために、この曲」と言って、「LOVE WALKS」を・・・さわりだけ。でも元基さんは♪ら~ぶうぉ~くす~・・・まで歌ってくれた。さすがに鍵盤いないし、全部は出来ないからそこでおしまい。
「ROCK ME BABY」に続いて「WHOLE LOTTA LOVE」(レッド・ツェッペリン)。ナニワとのライブでも披露されたけど、やっぱり元基さん凄すぎ。
次の曲名は・・・わかりません。わかったら修正入れます。そしてまたまたジェフ・ベック(BBA)の「SUPERSTITION」。恭司さんも何度も歌ってるし、玲衣さんも歌った動画を観たことあるけど、やっぱり元基さんのは桁違いだわさ。
次の曲名は・・・わかりません。わかったら修正入れます。そしてまたまたジェフ・ベック(BBA)の「SUPERSTITION」。恭司さんも何度も歌ってるし、玲衣さんも歌った動画を観たことあるけど、やっぱり元基さんのは桁違いだわさ。
ここで本編が終了、当然アンコール。5人が再登場して演奏されたのは再びZEPの「ROCK AND ROLL」。場内を興奮の渦に巻き込んで、全編が終了した。
このメンバーだから、Vの2人に目が行くのは仕方ないけど、久美さんも凄い健闘してたし、陸君も何の違和感もなくはまっていたのが凄いというか・・・あーしかし、凄いライブ納めになりましたわい。
終演後は店内で飲んだわけだけど、この日は結構な人数が残ってたな。まあ、その辺のことはあんまり詳しく書くと差し支えの出る人がいるから書かないけど・・・
で、深夜4時過ぎにお開き、始発で一旦部屋に戻ることにした・・・が、案の定電車の中で爆睡、終点から折り返して守口あたりまで来てしまい、少しの時間のロスの後、無事に忘れ物を全部カバンに入れて帰省の途に就きましたとさ。チャンチャン。