2013年12月

 このタイトルで言いたいことはおしまいなんだけど、それじゃ愛想ないからもう少し。

 既に皆さんご存知の通り、6月に親父を亡くしました。しばらくは悲しみと悔しさに打ちひしがれ、精神的にもかなり落ちていましたが、そうも言っていられないのでクソ暑い夏も部屋のエアコン故障したままで乗り切り、仕事も休むことなく精を出して参りました。その反動なのか、職場の古株パートさんが辞めたり急に忙しくなった影響なのか、ここしばらくで体調を崩して今月に入って2回ばかし休んでしまいましたが…来年は更に忙しくなりそうです。

 親父を亡くした割には今年も相変わらずライブ沢山行ったなあ…さすがに危なくなってきた5月下旬~6月前半は控えめ、逝ってしまって葬儀を行った6月後半は全く行かず、忌明けの法事等が入った7月と百箇日法要の入った9月も控えめだった以外はいつも通り…親父に怒られそうだけど、悲しみを吹き飛ばすにはこれが一番効果あるからね。でも、寺や美術館巡りは少なかったなあ…紅葉も観に行けなかったし。

 明日から3日まで田舎に帰りますが、正月の行事や挨拶回りはやりません。こちらでのご挨拶も遠慮させて頂きますのでご了承下さい。

 そんなこんなではありますが、今年一年、いろんな方にお悔やみの言葉、励ましの言葉を頂き、本当に感謝しております。来年が良き年でありますように。

 先々週の「様式美大作戦」レポ以来また更新サボってますが、ほんま仕事やら何やらで忙しいんです。
 おまけに先週は日曜に熱出して月曜になっても下がらず、またもやお休みしてしまって…
 その上、昨日も休日出勤。そういった合間を縫ってライブにもちょいちょい行ってはおりますし、まだ行く予定もありますが、レポは年内無しということにさせて下さい。あれ書くのもかなりの気力を使いますので。

 というわけで、またしばらくお休みみたいな状態になりますがご容赦下さい。

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 いやー、凄く中身の濃い、そして素晴らしいライブだった。いつものように無駄話してたらすぐ字数制限に引っかかるのでサクサクと。

 昨日はそれまでの行動や食べた物にも目ぼしいものが無いので前振り無しでライブの話に行くけど、会場のCLUB ALIVE!に到着したら既にかなりの人数が。もう開演前から溢れんばかりの人、人、人。いかに今回のライブに期待してる人が多いか、そしてこのジャンルの音楽を愛する人が多いかってこと。
 岡垣さんが仕切る今回出演の2バンド共演を観る大阪の人は去年の5月以来という人が多いようだが、私はその年の8月に目黒LIVE STATIONでの「様式美大作戦」第1回にも行ってるので3回目だ。いやー、あの時も大阪から遠征した甲斐のあった素晴らしい内容だったんだよな~。

APHRODEITE

岡垣正志:Keyboards
荒木真為:Vocals
関勝美:Bass
堀江睦男:Drums
西村守:Guitars
 予定時刻を少し過ぎて開演したんだけど、序曲に導かれてメンバーが続々登場、それぞれの位置に付く。今回の主役である岡垣さんのセットはいつものデカいハモンドにシンセを乗っけたものが1組。会場によってはもう1組置かれることもあるが、今回はステージも広くないし(つーかこの会場は入場者数に対して狭い。去年のLIVE STATIONもそうだったけど)必要な音はこの機材数で賄えるということか。
 まずは「紅蓮の炎」で始まり、「HOLY,UNHOLY」に続く…のは今年の5月と同じというかライブアルバム「RENAISSANCE」の通りなんだけど、マイさんの「今日は天一のスープを煮込んだくらい濃い一夜になります」のMCに続いたのは「AGAIN」。ここでちょっとパターンを変えてきた。その後は「エウリュノメ」「FEAR」「人形愛」「DAY DREAM」といつも通りの曲順だったんだけど、2曲目くらいから岡垣さんのオルガン揺らし&乗りかかっての膝グリグリが連発。いつもながら、出音と相まって凄い迫力。マイさんの声も「マイクの通りがイマイチかな?」思ったけどよく伸びてたし、堀江さんはじめ他のメンバーの演奏もさすがだった。

 予定通りの曲数が終わったら一旦幕が閉じられるんだけど、しばらく待ってたら意外なタイミングで再び幕が開く。マイさんは「Tシャツの宣伝用」なんて言ってたけど、ここで披露されたのはDEEP PURPLEの「BURN」!そしてギタリストが交替してて、それは…

三宅庸介!

 マイさんが1人で歌いきった以外はほぼ原曲と同じアレンジながら、やはりこの手の音楽をやらせたら抜群の人たちだけに素晴らしい演奏だった。
 さて、ここで三宅さんの紹介、マイさんが一旦退場。岡垣さんが「このメンバー、何か予感するものがあるでしょ?何が起こるかはお楽しみってことで」と言った後、残った演奏陣で披露されたのは「FATIMA」…そう、TERRA ROSAの1stアルバム「THE ENDLESS BASIS」収録のインスト曲だった。そう、ベース以外は元と同じメンバー、というか5年前(もうそんなに前?)のTERRA ROSA再結成の時と同じメンバーなのだ。そして、そうなったらその後どうなるかはわかりそうなもので…聴き覚えのあるイントロが始まって、見慣れた女性が登場。それは…

赤尾和重!

 そして披露された曲は「もの言わぬ顔」!もう歌い出しから迫力が桁違い、私は全身の肌が総毛立ち、ひたすら呆気に取られて立ちつくした。最近はこの人の歌声もKRUBERABLINKAで慣れてきているとは言え、毎回圧倒されてるわけだし、そんな中でもこの歌はやっぱり別格と言うべき。
 ド迫力で場内の空気を一変させた後はいつものお笑いMC…でも今回はそれも少なめ、すぐに次の曲「THE ENDLESS BASIS」をこれまたド迫力で歌い、赤尾さんの最初の出番は一旦終了。これらの楽曲の制作時から解散まで在籍したベーシスト・山口宏二さんの命日が数日前だったので追悼の意味を込めてだったそうだが、去年の目黒では最後の最後に4曲ぶっ続けで歌った赤尾さんがこのタイミングで登場というのはちょっと意外だったかも。しかし凄いものを聴いてしまった…

JILL'S PROJECT-EX

岡垣正志:Keyboards
関勝美:Bass
出原卓:Drums
千田忠彦:Vocals
島紀史:Guitars
 再度転換のための待ち時間の後、場内が暗転、序曲が流れる。そして幕が開き、聴き馴染んだイントロが。それに続いたのは、そう…「REACH OUT FOR SOMETHING」だった。オリジナルを歌っていた祇上(養一)さんのクリーンなハイトーンに馴染んだ耳には、千田さんの野太い声は最初違和感があったが、3回目ともなればすっかり慣れたというか、よりバンドに溶け込んできたように思える。そして今回の目玉はギターが島紀史…そう、CONCERTO MOONのあの人だということ。いつもはバーニー(日下部正則)さんをメインに複数が入れ替わるこのバンドのギターだけど、これまた強い個性の持ち主で90年代以降の日本の様式美HRを引っ張ってきた島さんの存在感はまた別格。岡垣さんとのバトルも鬼気迫るものがあった。よく考えてみたら、岡垣×島という組み合わせは昨年末に同じ会場で観てるんだけど、あの時はパープルとX-RAYの曲が中心だったし、彼が弾くジルプロというのもまた新鮮だった。
 次は「I HAVE THE SHAKES」を挟んで、「NAKED EARTH」と紹介されたように記憶してるが、この曲はジルプロ関連の作品の中でその曲名が見当たらないのだが…新曲?ひょっとして曲名勘違いで既発曲かも知れないので、そうだとしたら追い追い修正します。
 岡垣さんの激しいソロに続いて「CRAZY ME」、これまた島さんのソロがバッチリ決まって、10分オーバーの長さも感じさせずに最後まで聴き応え十分だった。
 ここで祇上さんが呼び込まれ、千田さんは一旦退場、祇上さんのみが歌う「CRUMBLE」。最近は本業の方が忙しくて人前で歌う機会もあまり無いようだが、ハイトーンが全く衰えてないのが驚き。
 再びヴォーカルが千田さんに交替、パープルの「SOLDIER OF FORTUNE」をキーボードのみをバックにさわりだけ歌った後、パープルの別の曲に続くかと思いきや「HEAVY RAIN SHEDS BLOOD」へ。この展開は意外だったがなかなか良かった。ここで本編最後の曲「UPSURGE.UNCONSCIOUS.」を千田&祇上のツインで披露、一旦「中締め」となった。

アンコール?

 それで終わるわけもなく、アンコールとなるわけだが、むしろセッション・タイム第2部と言うべきだろう。まずは先程までのジルプロ演奏陣に加え、祇上さんとマイさんが登場、このコンビで歌われるのはお馴染みになった「RELEASE OF THE FAR WEST OCEAN ~ I'M HERE FOR YOU ~」。ジルプロには珍しい日本語詞だが、2人の歌唱はバッチリ!
 
 ここで幕が閉じられ、しばしのセットチェンジの後に幕が開いた時にはまたもやギターが替わっていた。その人は…

足立祐二!

 説明も不要と思うけど、デビューに至る前のTERRA ROSAを支え、デモテープの作曲や演奏で活躍(当時のベースは現・浪漫座の浜田勝徳)、DEAD ENDで名を挙げた彼だ。ヴォーカルが千田さんに戻って「DEFEND OUR BOAST」…個性的なギタリストが次々登場した中でもこの人のギターは音色からして魅せられる。

 さて、ここで千田さんが退場、その後意外な展開になってくるわけですよ…

 赤尾さんが再び登場というのはある程度想定内だったから驚きはしなかったが、そこで披露されたのはTERRA ROSAの曲ではなく、RAINBOWの「STARGAZER」だった!元を歌ったロニーが超人的に高くてしかも太い声の持ち主だったから、これを歌う男性は大抵キーの高さに苦労し、女性だと声が細くて苦労するんだけど、赤尾さんはその両方を見事にクリア、しかも強烈な存在感まで放つのだから恐れ入る。壮大な物語を歌ったこの曲、終盤はロニーも結構テキトーに思いつきで歌ったものと思うんだけど、赤尾さんも見事にそれを自分なりに歌いこなしていた。さすが!なお、MCでRAINBOW初来日を観に行った時の話とかもあって、京都だけ「A LIGHT IN THE BLACK」やって反則やとか、当時のOAが四人囃子だったとか、リアルタイムを知らない身としては興味深い話も。
 ここでギターが島さんに交替しての「KILL THE KING」。ロニーですらライブではフェイクしていたこの曲、赤尾さんもスタジオ盤みたいな超絶な声は辛いようで転調後のフェイクはやむなしだが、それでも他にこの曲を歌ってきた男性たちに全く負けていないド迫力は圧巻だった。

 ここでまたもや全員が退場するが、またもやアンコールの呼び出し。それに応えて岡垣・関・出原の3人と千田さんが登場、そしてギターは足立・三宅・島の3人が!最後の最後ということで「BLACK NIGHT」。間奏は足立&岡垣で掛け合い、エンディングは足立→三宅→島というキャリア順(年齢順とも言う)でソロバトル。3人の個性の違いがよくわかり、実に凄い共演となった。そしてこれで本当の本当にライブ全編が終了した。

 始まってからしめて4時間、それでも「皆さんのおかげで」(by岡垣さん)押すこともなくスムーズに流れてこの時間だそうで…MCが全体的に少なめだったからかも(笑)。それにしてもずっと出ずっぱりだった岡垣さんとアニカツ(関)さんは本当にお疲れ様でしたとしか言いようがない。
 4時間と言えば、5年前のTERRA ROSAの時もそのくらいやってたし、今回出ずっぱりの2人はその時も出ずっぱりだったよな…でも、場内ぎゅうぎゅう詰めで最後は脚が痛くて仕方なかったあの時に比べ、今回は休憩でホールから出る余裕もあったからか、私は肉体的にも精神的にもそれほど疲れを感じなかった。まだまだ聴けるぞ、みたいな。ステージの上はそれどころじゃないと思うけど。でも、心地良い余韻を残してライブ会場を後にすることが出来た。いやあ、今日はこのレポ書くのも大変だろうと予測してたけど、指がスムーズに動いてるので書いてて疲労感もそんなに無い。むしろ今日この後の予定の方がよっぽど大変であろうから。

 今回このために同じ日の矢沢永吉@大阪城ホール(with山本恭司)を断念したわけだけど(その分は先週名古屋へ行ってきた)、その甲斐は十分にあった、本当に素晴らしいライブだった。私にとってもっと身近な皆さんが「MELODIC METAL FESTIVAL」を開催してるように、日本人の感性にピッタリなこのジャンルは無くしちゃいかんですよ。これからもその継続のために今回出演の皆さんには大いに期待してます。来年もまた開催されること、そして千田さんも含めたメンバーでの音源作成もよろしくお願いします!

 久しぶりに書きますが、サボってたのは忙しかったからなんです。まだまだ年内は忙しいから平日にはあんまり書けないと思う。

 さて今回のツアーは例年になくチケット争奪戦が激戦で、去年なら1週間前に取ってもこちらに近づいてきた本人を10m先くらいで観れるような感じだったが、今年はそうはいかなかった。そもそも大阪の日は両方別件で埋まってるから、じゃあ名古屋にしようと思ってたらソッコー完売。じゃあ東京かなと思って先行予約に申し込んだら落選。そして本予約の日も瞬殺。どこの会場も軒並みそんな具合だったから、じゃあ今年は諦めて来年まで待つか思ってたら、山本恭司さんのスケジュールの不自然な空き方。それはもしや?思ったらやっぱりその予想が当たったようで、余計に悔しくなった。あー、こんな時に限って行けないとは…と悶々としていたが、そこに「30日のガイシ1枚あります」の知らせが!すぐに飛びつきましたよ。結果、交渉の上に譲り受けることが出来(もちろん正規の値段で)、一転して行けることになったわけ。いやー、ほんま大助かり…
 なぜ今年はこんな激戦になったか?まずはツアー本数の少なさ。それゆえに地方の人が都市部に流れてきたことは間違いない。また今年はオールタイム・ベストアルバムの発表もあったので、常連さんのみならず新しい人たちも多く申し込んだに違いない。そんな年になぜ少ない本数?これは私の想像だが、本来はもっと多かったんじゃないだろうか?そこに3月末の恭司さんの右手首骨折。それゆえ仕方なく本数を減らしたんじゃないかと。

 さ、そんなこんなで当日の話。

 このところの激務で、ひょっとしたら昨日も午前中くらいは仕事しなきゃいけないかと思ったが、ひと山越えたのでそれをしなくて済みそうな感じになった。というわけで、さすがに疲れも溜まってるから起きてから少しゆっくりして、朝の内に近鉄特急に乗って名古屋へ向かったわけ。

 名古屋に着いたら昼飯時。食べたいものはいくらでもあったのよね~。味噌煮込み、きしめん、あんかけスパ、ひつまぶし…でも昨日の気分は「味噌カツ」だった。

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 というわけで「矢場とん」。

 それから例によってCDショップ行脚してたらいい時間になったので、ガイシホールのある笠寺に向かった。
 到着したら既に多くの人が。グッズ販売も長蛇の列。でも2ヶ所あったおかげですんなり目当てのツアーパンフを購入出来た。それは後の話にするとして、まずは恒例のメモリアルチケット。

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 年々注意事項が増えていって、おかげでライブ中は平和そのものなんだけど、「永ちゃんコール」のやり方にまで規制が入ったのには参った。私が率先して扇動することはないけど、あれも先陣切って煽る人がいるから盛り上がるし、それも楽しみなのに、後ろを向いてやっちゃいかんとか、細かいったらありゃしない。それでもあちこちで「永ちゃん!永ちゃん!」は聞こえてたけど。
 ちなみに私の席は「フリージア」って、何だそりゃ?これはスタンド席からアリーナに降りる階段状の場所で、まあ言ってみれば結構中途半端なポジションなんだけど、大阪城ホールでは毎回スタンドのみ、武道館ではほぼ天井近く、日産スタジアムではステージから遥か遠くのスタンド後方だったのと比べたら今までで一番の良席ではなかろうか?しかしガイシ狭いな~。大阪城ホールとは比べるべくもなく、神戸ワールド記念ホールよりも更に少し狭いくらいだから、わかる人にはわかるでしょう。こりゃあソッコー完売もやむなしかなと。

 そんなこんなで定刻には開演となった!

 まだ広島・大阪・東京が残ってるから何の曲をやったとかのネタバレは避けるけど、今回の選曲は美味しい、というか非常に「わかりやすい」。ベストアルバムから入った新規のファンにもとっつきやすく、古くからのファンには懐かしい、そんな感じだった。代表作のリマスター再発があったにも関わらず渋めの選曲できた山下達郎とは好対照。
 MCもいろいろ面白い話があって、ファンからのメッセージでサイン色紙に新年の言葉をほしいという要望に結局変わり映えのしない言葉を書いたとか、イヤーモニターの話とか、ある本に書かれた「矢沢の車の変遷」の話とか、「時間よ止まれ」が「ザ・ベストテン」にランクインされたにも関わらず出演しなかったことに関してとか、まあこの辺の詳細は実際現場で確認して下さい。

 で、もう一つの楽しみだった恭司さん、というかバックのメンバーなんだけど、基本は去年の日産スタジアムとほぼ同じ。コーラス隊の女性陣が新しくなったという変化はあったけど、ギターが山本恭司&トシ・ヤナギ、リズム隊はジェフ・ダグモア&エド・プール、サックスはスネイク・デイヴィス、キーボードは秋田慎治。まあ、演奏陣は全く一緒です。
 でねえ…恭司さんは随所で彼らしいソロを聴かせてくれたけど、心なしかその出番が少なかったような。何曲かステージからその姿を消してた曲もあったし。この辺はやはり手首骨折があったことを配慮したんだろうか?でも逆にその分トシさんの技量を再認識出来た。レスポールのイメージが強いけど、テレキャスターやストラト(これは記憶が定かでない)、しまいにフライングVまで持ち出して、HRカスタム1本の恭司さんとは対照的。そしてまた上手い!恭司さんと比べたら見劣りするかと思ったがそんなことはなく、単独でも素晴らしいソロを聴かせてくれたし、ハモる場面でも息ピッタリ。それに野暮ったかった外見も垢ぬけてきたような気がした。

 美味しい選曲でやってきた本編が終わってアンコールになるんだけど、これがまた意外な選曲で、1回目は3曲やったんだけど、ド定番2曲の内の「止まらないHa~Ha」をやらなかった!「トラベリン・バス」はやったしそこでは場内にタオルが舞って紙吹雪も舞ってといつも通りの光景だったんだけど、この辺はちょっと変化もつけたかったんだろうか?まあ、逆にHa~Haやってトラバスやんなかったこともあるから、それはそれでいいでしょう。2回目のアンコールでもついにHa~Haやらずじまいだったんだが、そっちでは2曲やって本当の最後はバラードでしんみり。ここで特筆しとくけど、この時の照明の演出は美しくて良かったよ。いつもステージ演出にはそんなに凝らない人だけど、これは本当に息を呑むくらいだった。

 いやしかし、毎年のことながらこの人のライブには満足させられる。結局今回は2時間20分に及んだけど、「もうちょっと聴きたい」ってとこでダレさせずに終わるのもいいとこだし、東京・大阪に劣らず名古屋のお客さんも熱い!まあ、ライブ中以外に気になることはあったけど(別に揉め事があったわけではない。近年はその心配は全く無用)、それはまた別の機会に。

 そして帰途に就いたんだけど、まー列車の本数も少なくて往生した。おかげで帰りも遅くなり、部屋に着いたのが日付の変わる頃、寝たのが12時半だったんだけど、心地良い疲れですぐに寝つけましたとさ。

おまけ

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 今年のパンフ。立派と言えば立派だけど、なかなか面白い作り。「取り扱い注意」とだけ書いておきます。

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 ライブ最後には恒例の「美味いビール飲んで帰ってね~」に従って、帰りののぞみ車中で飲んだくれました。そのために昨日は朝からアルコール抜きだったのよ。他の人のライブの日だったら朝からビール3本くらい飲んで適当に酔っ払って行くけど、ここ10年くらいこの人のライブは飲酒しての入場禁止だからね~。

 まあ、年末恒例の永ちゃんも今年4回目の恭司さんも1度に観れて美味しいライブで満足して帰れましたとさ。

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