こっちもこっちで独立したレポに仕上げるけど、前の℃-uteと併せて読んで頂けたらより深いと思うよ…というのはあっちでも書いたけど、とにかくこっちも始めてみます。
℃-uteが終わったら谷町四丁目から心斎橋まで移動、JANUSに到着したら既に開場時間を過ぎてて入場が始まっており、私の整理番号が丁度間に合うくらいだった。つっても今回の番号は数が大きめで、つまり結構な人数が入るということ。やはり場内は既に結構入っており、ステージ前というのは絶望的に埋められていた。
さて、℃-uteの方でGacharic Spin(以下「ガチャピン」)とは縁もゆかりも無いと書いたが、実はビミョーにあるわけで、まずガチャピンの途中参加組であるTOMO-ZO(Gt.)&オレオレオナ(Key.)が以前所属したバンド「EU PHORIA」がシャ乱Qの「シングルベッド」カバーでデビューしたこと(つんく&はたけの作だし)、ガチャピンとしては℃-uteの矢島が出演したDVD「ブラックエンジェルズ」の主題歌を担当したこと…なんや、浅からぬ縁やん。その割にはハロプロ組とライバル関係であるAKBのバンド企画で演奏の指導をしてるし、その辺はどっちでもええんかな?
ガチャピンの強みは、全員がアイドル並みの容姿に恵まれながら(実際リーダーでベースのFチョッパーKOGAはグラビアアイドル出身)そこらの男性バンドを吹っ飛ばすくらいの卓越した演奏力を持ってること。これは以前のレポでも書いてるが、それにLIGHT BRINGERのヴォーカル・Fukiを加えた「DOLL$BOXX」も、いわばサイドワークでありながら今のDESTROSEと並んで若い女性バンドの中では最強と言えるくらいの実力を持っている。純粋なメタルであるDESTROSEと違って、ガチャピンの音楽性は一言で表現するのが難しい(事実上不可能)なくらい独特なもので、オリジナル・メンバーであるKOGA&はな(Dr.)の90年代モダン・へヴィネスからの影響と途中参加2人の70年代ハード・ロックからの影響がうまく溶け合い、その上に様々な要素が加わって実にユニークなものが出来上がっている。
昨年初頭に初代Vo.が脱退、既に決まっていたツアーは何人ものゲストを迎えて乗り切るという危機はあったが、その中からオレオが正式メンバーとして加入、FukiとはDOLL$BOXXとして不定期ながら共に活動することになるんだし、マイナス要素でさえ結果的にプラスに転向させるのだから、やはりその辺はメンバー自身の持つ底力の強さだろう。
ガチャピンの強みは、全員がアイドル並みの容姿に恵まれながら(実際リーダーでベースのFチョッパーKOGAはグラビアアイドル出身)そこらの男性バンドを吹っ飛ばすくらいの卓越した演奏力を持ってること。これは以前のレポでも書いてるが、それにLIGHT BRINGERのヴォーカル・Fukiを加えた「DOLL$BOXX」も、いわばサイドワークでありながら今のDESTROSEと並んで若い女性バンドの中では最強と言えるくらいの実力を持っている。純粋なメタルであるDESTROSEと違って、ガチャピンの音楽性は一言で表現するのが難しい(事実上不可能)なくらい独特なもので、オリジナル・メンバーであるKOGA&はな(Dr.)の90年代モダン・へヴィネスからの影響と途中参加2人の70年代ハード・ロックからの影響がうまく溶け合い、その上に様々な要素が加わって実にユニークなものが出来上がっている。
昨年初頭に初代Vo.が脱退、既に決まっていたツアーは何人ものゲストを迎えて乗り切るという危機はあったが、その中からオレオが正式メンバーとして加入、FukiとはDOLL$BOXXとして不定期ながら共に活動することになるんだし、マイナス要素でさえ結果的にプラスに転向させるのだから、やはりその辺はメンバー自身の持つ底力の強さだろう。
じゃ、本題行きます!
予定をちょっと押して開演となったのだが、まずはダンサー2人がまだ閉じられていた幕の前に登場、各メンバーへのコールの練習をさせるが、「チョッパー!はな兄さん!TOMO-ZO!まい!ありさ!」で終わらせ、「あれ?1人忘れてた」言って…「50kg!50kg!」…観客が笑いながら一緒にコールする中でオレオが顔を出し、「ちょっと!今は(50kgを)切ったんだからね」の後に自ら「可愛いオレオ!素敵なオレオ!セクシーオレオ!」と煽るが…無反応…前振りとしては上々だったようで(笑)。そして幕が開いていよいよ本当のスタートとなった。
まずはいきなり意外な「Ben-Jan-Dan」から。歌詞も無く擬音ばかりのこの曲では、オレオが自分のセットを離れてフロントで煽る煽る。まるでダンサーが3人になったかの如く踊って、あんた本職は何?みたいな。歌は擬音ばかりだが、その分演奏を大きくフィーチャーしており、リズム隊のパワフルさ、TOMO-ZOの派手なプレイが光った。ライブでは現在、はながメインで歌うのが普通なんだが、今回の前半は「NEXT STAGE」以外(もう1曲くらいあったかな?)ほぼオレオが歌っており、それもセッティングされたものを弾きながらだったりショルキー弾きながら前でだったりと、かなり目立っていた。
それでも彼女のワンマンショーにならないのは、他のメンバーもそれぞれ個性的だからで、特にMCはいつもKOGAが担当するんだが…いつもならそれに合いの手を入れて「一番後に入ったのに出しゃばるんじゃない!」と突っ込まれるオレオ、今回はほとんどKOGAとの漫才みたいになってた。KOGAが「今回は4周年記念のワンマンツアー、よくここまでやってきました」言ったら、オレオ「4周年って何だか中途半端じゃない?私たちが呼ばれるライブハウスも6周年とか、どうしてキリのいい数字じゃないのよ?」。KOGA「そんなこと言ってて呼ばれなくなったらどうすんのよ?」…押しの強いKOGAに負けず劣らずオレオも口が立つから、まるで2人がステージの上で口喧嘩してるみたい。
そんなオレオは韓国でのライブやファンミーティングでは現地のファンに一番人気だったらしく、その割には日本からわざわざ行ったファンで「好きなメンバーは?」言われてオレオに手を挙げた人が誰もいなかったことにすねて「もう私、韓国住もうかな」と言ってみたり。写真写りの良い時とそうでない時の差が大きい彼女だけど、実物を間近で見たらむっちゃ可愛いですよ、念のため。
それでも彼女のワンマンショーにならないのは、他のメンバーもそれぞれ個性的だからで、特にMCはいつもKOGAが担当するんだが…いつもならそれに合いの手を入れて「一番後に入ったのに出しゃばるんじゃない!」と突っ込まれるオレオ、今回はほとんどKOGAとの漫才みたいになってた。KOGAが「今回は4周年記念のワンマンツアー、よくここまでやってきました」言ったら、オレオ「4周年って何だか中途半端じゃない?私たちが呼ばれるライブハウスも6周年とか、どうしてキリのいい数字じゃないのよ?」。KOGA「そんなこと言ってて呼ばれなくなったらどうすんのよ?」…押しの強いKOGAに負けず劣らずオレオも口が立つから、まるで2人がステージの上で口喧嘩してるみたい。
そんなオレオは韓国でのライブやファンミーティングでは現地のファンに一番人気だったらしく、その割には日本からわざわざ行ったファンで「好きなメンバーは?」言われてオレオに手を挙げた人が誰もいなかったことにすねて「もう私、韓国住もうかな」と言ってみたり。写真写りの良い時とそうでない時の差が大きい彼女だけど、実物を間近で見たらむっちゃ可愛いですよ、念のため。
そんなこんなの後に新曲(タイトル忘れた)が披露されるが、これもオレオが(自分のセットを弾きながら)歌い、フルアルバムで唯一メインで歌った「GS★PLANET」では前に出てきてダンサー(まい)の背中に背負わせた鍵盤を間奏で弾く…のは既にお馴染み。
続いてはTOMO-ZOが歌う「メロメロファンタジー」。この曲の前か後に彼女のMCもあったけど、バンドの「かわいい担当」だけにさっきまでの殺気立った(あ、ダジャレになっとるわ)KOGAとオレオのやり合いと強烈な演奏の合間にほんわかさせてくれた…この段階ではね。
続いてはTOMO-ZOが歌う「メロメロファンタジー」。この曲の前か後に彼女のMCもあったけど、バンドの「かわいい担当」だけにさっきまでの殺気立った(あ、ダジャレになっとるわ)KOGAとオレオのやり合いと強烈な演奏の合間にほんわかさせてくれた…この段階ではね。
その後にはなのドラムソロ。これがまた強力!音もデカいし手数も多いし、ほんまその辺の男性ドラマーにも全く負けていない。その後のMCで「心も体もたくましくなりました」言ってる通りに…以下割愛。
それからロッド・スチュワート「DO YA THINK I'M SEXY」に乗せて、はなの「コマネチ!」やらオレオのセクシーポーズ(あくまで自称)。そして単なるネタ用の曲じゃなく、オレオとTOMO-ZOのソロバトルもあったりして、これがまた格好いいんだな~。7月の東京でのワンマンの様子がDVDになって発売されたが、外国人の曲であることやら「コマネチ!」がビートたけしのネタ(元は湯原昌幸→せんだみつおらしいけど)であることで権利関係がややこしくて収録出来なかったとKOGAが言っていた。DVDはオリコンのデイリーチャートで11位だったそうだが、ここでもオレオ「10位だったらトップテン入りだったのに、中途半端だよね~。アルバムも31位だったし」…いちいち余計な一言が多い(笑)。
それからロッド・スチュワート「DO YA THINK I'M SEXY」に乗せて、はなの「コマネチ!」やらオレオのセクシーポーズ(あくまで自称)。そして単なるネタ用の曲じゃなく、オレオとTOMO-ZOのソロバトルもあったりして、これがまた格好いいんだな~。7月の東京でのワンマンの様子がDVDになって発売されたが、外国人の曲であることやら「コマネチ!」がビートたけしのネタ(元は湯原昌幸→せんだみつおらしいけど)であることで権利関係がややこしくて収録出来なかったとKOGAが言っていた。DVDはオリコンのデイリーチャートで11位だったそうだが、ここでもオレオ「10位だったらトップテン入りだったのに、中途半端だよね~。アルバムも31位だったし」…いちいち余計な一言が多い(笑)。
続いてはKOGAが「私はこのコーナーやりたくなかったんだけど」と言ってからのTOMO-ZOによるメンバー紹介。愛嬌たっぷりに毒舌かましまくり。覚えてないのと、覚えてても内容が危なかったので割愛します。
ここから終盤になり、はなの歌う曲が続く。「爆弾娘(ボンバーガール)」では例によってオレオが鍵盤に乗っかってソロを弾く。前で踊ったりいらんこと言ってみたりで「本職は何?」と思わせてきたが、やはり本職になるとその技量が一際輝く。あれだけ動きながらあれだけの演奏が出来るって、ほんま凄いですよ彼女は。
そしてKOGAのぶっといベースが引っ張る「LOCK ON!!」はステージ電飾だらけ、フロアはサイリウムで光りまくって盛り上がりまくり。そしてもう1曲やって本編終了。
そしてKOGAのぶっといベースが引っ張る「LOCK ON!!」はステージ電飾だらけ、フロアはサイリウムで光りまくって盛り上がりまくり。そしてもう1曲やって本編終了。
アンコールの掛け声は「4周年!4周年!」。で、再びメンバーがステージに出てくるが、KOGAが4周年、今回のワンマンについての思い入れを語り出す。熱血ぶりで知られる彼女はまた涙もろく、途中でやっぱり涙声になるし。そして「一緒に歌いましょう!」ということで「虹」。ここでしんみりした後は「今を生きてる」で盛り上げ、本当に全編終了した。あ、そうそう。ツアータイトルの「ガチ4」にちなんでの「ガチョーン!」をKOGAの唱和でやったのもあったわさ(笑)。
いやー、やっぱり演奏がカラオケの℃-uteの後で(あっちはあっちで良かったけど)これだけ強烈な生演奏を体感するとやっぱり燃えるわ~。MCが面白かったりいろいろ見せ場があったりと音楽以外の部分でも楽しめるが、それも演奏と歌、そして楽曲が優れてるからこそ引き立つというもの。場内の一体感も半端じゃなかったし、やはりそれだけの求心力があるってこと。
今回オレオがかなり目立ってたし、私は一瞬「はなじゃなくてオレオがメインで歌うことにしても良かったのでは?」と思ったが、やはり歌でもMCでも二番手として独自の存在であるのがいいのかも知れない。
今回オレオがかなり目立ってたし、私は一瞬「はなじゃなくてオレオがメインで歌うことにしても良かったのでは?」と思ったが、やはり歌でもMCでも二番手として独自の存在であるのがいいのかも知れない。
いやしかし、濃い~ハシゴだった。ちょっと寝て夜中から書き始めてもう外が明るくなってきてる。
今回、曲目を部分的にしか書いてないのは別にネタバレ防止のためではなく(毎回違うことをすると言ってたし)、ライブ前にシングルもアルバムも全部聴いて予習したにも関わらず覚えられなかっただけのことです。
以上、おしまい!
今回、曲目を部分的にしか書いてないのは別にネタバレ防止のためではなく(毎回違うことをすると言ってたし)、ライブ前にシングルもアルバムも全部聴いて予習したにも関わらず覚えられなかっただけのことです。
以上、おしまい!