土曜のレポを今頃書きます。日曜の朝はひたすら寝てたし、夜はキノコホテルのライブ、昨日は仕事が遅くなったから。
先日のUKの余韻がまだ頭に残ったまま、なんばHatchと同じ敷地内のS.O.Ra.という店が会場なので、そちらに向かった。30人も入れば満員になるような小さな店。前日の京都が都雅都雅で、翌日の神戸がチキンジョージ。なぜ土曜の大阪が一番小さなハコ?おかげでチケットは早々と完売。早々と買って良かった…
某・レオさんとか某・島田さんとか、見たような顔もちらほら。観客の年齢層は(やっぱり)高い。実は、開店前にドアから中を覗けば、恭司さんの姿が既に見えてたのよね。
定刻の7時半を10分くらい回ってから主役の2人が登場。天野SHOさんは初めて観る人だが、元々はハード・ロックの人らしい。そんな人がベース1本持って出てきて、恭司さんもいつものギターとアコギを1本。
まずは2人で…知らん曲。恭司さんがアコギ弾きながら歌ってた。続いて恭司さんがいつものギターに持ち替えて「LITTLE WING」。この曲も何回聴いたかなあ…でも、ドラム無しでというのがちょっと新鮮だったかも。次は2人が単独で歌うコーナーを順番にということで、どっちが先にやるかはジャンケンで決めるということになったのだが…果てしなく「あいこ」が続いてキリが無いのでとりあえず次の曲に。恭司さんが再びアコギに持ち替え、SHOさんの歌う曲だった。次のジャンケンでようやく決着がつき、SHOさんが先発ということに。
まずは2人で…知らん曲。恭司さんがアコギ弾きながら歌ってた。続いて恭司さんがいつものギターに持ち替えて「LITTLE WING」。この曲も何回聴いたかなあ…でも、ドラム無しでというのがちょっと新鮮だったかも。次は2人が単独で歌うコーナーを順番にということで、どっちが先にやるかはジャンケンで決めるということになったのだが…果てしなく「あいこ」が続いてキリが無いのでとりあえず次の曲に。恭司さんが再びアコギに持ち替え、SHOさんの歌う曲だった。次のジャンケンでようやく決着がつき、SHOさんが先発ということに。
で、結局7曲歌ったのかな?ビートルズで有名な「Mr. MOONLIGHT」とかエリック・クラプトンの「WONDERFUL TONIGHT」とかを歌ったんだが…ベース1本で弾き語りする人って、初めて観たかも。なんだ、「はなわ」と一緒かなんて言っちゃいけません。ベースってリズム楽器としての役割を果たすことが多いんだけど、時に美しく時に激しくメロディを奏でる様子に、この楽器の奥深さを知らされた気がした。
ここまでで結構な時間が経ってたから一旦休憩かと思いきや、そのまま恭司さんコーナーへ。今回はずっとアコギ1本で、「I'LL WAIT A LIFETIME」「極楽トンボ」「選択」「風のように生きる歌」そしてT-REXの「20th CENTURY BOY」…とまあ、既に聴いた曲ばかり。次は珍しく「AMAZING GRACE」を歌入りで披露。これがまた味わいがあって良かった。で、ルイ・アームストロングの「WHAT A WONDERFUL WORLD」…これもお馴染みなんだけど、次がBOW WOWの「ROCK'N'ROLL DRIVE」!2ndアルバム「SIGNAL FIRE」収録曲で光浩さんの作曲、ライブでも光浩さんが歌ってるんだが、アルバムでは恭司さんが歌ったみたいだから別にここで歌うのは構わないんだろう。でも、何だかレアなものが聴けたなあ…終盤は「THEME OF BOW WOW」の掛け合いになって、恭司さんコーナーは終了した。
そして2人に戻って「KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR」「HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN?」を続けて2人で歌った。何だかクラプトン関係の曲が多いなあ。
ステージが狭くてドラムセット置くスペースが無いからカフォンを叩くことになったんだけど、クリームの「CROSSROADS」、そしてBBAの「SUPERSTITION」で親父さんとバトルを繰り広げる様子は、楽しそうでもあり白熱してもおり、なかなかに観応えがあった。しかし、手のひらが痛そう…
ここで真央樹君は退場、つっても数メートル先の席に戻っただけなんだけど、時間が無いから恭司さんたちもステージを降りずにそのままアンコールへ、ということで再びBBAの「SWEET SWEET SURRENDER」。これで約3時間近いステージは終了した。
私はビール2杯飲んだから、きっと途中でトイレに中座するだろうなと思ってたけど、夏だからかそれも無く、ずっと2人(+途中もう1人)の演奏に聴き入っていた。
あ、よく考えたら恭司さんは今回1曲を除いて全部アコギだったやん。でもねえ、この人のアコギもやっぱりいいんですよ。アコギとベースだけでこれだけ深みのある演奏を聴かせてくれるってのもあんまり無いし、UKみたいな凄い緊張感ってのは無かったけど、まったりした雰囲気に浸れたのは別の意味で良かった。まあ、あっちにはギターいないしこっちにはキーボードいないから単純に比較も出来ないけど。
あ、よく考えたら恭司さんは今回1曲を除いて全部アコギだったやん。でもねえ、この人のアコギもやっぱりいいんですよ。アコギとベースだけでこれだけ深みのある演奏を聴かせてくれるってのもあんまり無いし、UKみたいな凄い緊張感ってのは無かったけど、まったりした雰囲気に浸れたのは別の意味で良かった。まあ、あっちにはギターいないしこっちにはキーボードいないから単純に比較も出来ないけど。
恭司さんのライブにしては、今回は随分あっさりなレポだなあ…まあ、ちょっと前にUK観て固まって、翌日のキノコホテルではマリアンヌ東雲の激しいオルガンとの格闘に驚かされたもんだから、その間でちょっと一息、みたいな感じになったのは否定出来ないか。でも、やっぱり名手2人だから「箸休め」にはならなかったのはさすがと言うしかない。
でも、今年になってから佐野史郎の朗読のバック演奏に「弾き語り・弾きまくり」そしてこれだから、そろそろハードな恭司さんも聴きたいな…出来ればBOWWOWで関西に来てほしいんだけど。せめて安達久美or西野やすしとのセッションをやってくれたらね。