実は私、中学の終わり~高校の初めくらいまで、中島みゆきの歌が好きだった。
シングル「ひとり上手」「悪女」「あした天気になれ」「誘惑」「横恋慕」、アルバム「寒水魚」は自分で買って愛聴していたものだった。
しかし、次のアルバム「予感」を買った時・・・何だかそれまでと違うのにショックを受け、それからだんだん心が離れ、聴かなくなってしまった。
自分の好みがどんどんロックに傾倒していったのと同時に、彼女自身も「それまでのファンを突き放した作品を作ってみた」と発言しており、私同様に違和感を覚えて離れていった人も少なくなかったようだ。
メッセージ性を強調したコンセプトアルバム・・・という敷居の高さより何より、「曲がつまらなくなった」と感じたのが、私の場合は大きかった。
実際のところ、彼女はその後しばらく迷走していたらしい。当時最新の音を取り入れたり、彼女らしくない曲を作ったり・・・後に「空と君のあいだに」等で大ヒットを飛ばす頃には、迷いも消えてすっかり「我が道を行く」となったものだが、私の興味は他のところに行ったままで、再び彼女のアルバムを買ったりするまでには至っていない。今ならまた聴きたくなる時もあるが、今からアルバム集めるのは大変だしねえ・・・
シングル「ひとり上手」「悪女」「あした天気になれ」「誘惑」「横恋慕」、アルバム「寒水魚」は自分で買って愛聴していたものだった。
しかし、次のアルバム「予感」を買った時・・・何だかそれまでと違うのにショックを受け、それからだんだん心が離れ、聴かなくなってしまった。
自分の好みがどんどんロックに傾倒していったのと同時に、彼女自身も「それまでのファンを突き放した作品を作ってみた」と発言しており、私同様に違和感を覚えて離れていった人も少なくなかったようだ。
メッセージ性を強調したコンセプトアルバム・・・という敷居の高さより何より、「曲がつまらなくなった」と感じたのが、私の場合は大きかった。
実際のところ、彼女はその後しばらく迷走していたらしい。当時最新の音を取り入れたり、彼女らしくない曲を作ったり・・・後に「空と君のあいだに」等で大ヒットを飛ばす頃には、迷いも消えてすっかり「我が道を行く」となったものだが、私の興味は他のところに行ったままで、再び彼女のアルバムを買ったりするまでには至っていない。今ならまた聴きたくなる時もあるが、今からアルバム集めるのは大変だしねえ・・・
さて、彼女から興味を失うきっかけになってしまったアルバム「予感」、今では評価もかなり変わってると思われる。で、そのアルバムのラストに入っていたのがこの「ファイト!」なのだった。
この曲はシングル「空と君のあいだに」のカップリング曲としても収録され、そのあたりから再び脚光を浴びたのではないかと思われるが、今では彼女の代表曲の一つにまでランクアップしてきたものだ。
この曲はシングル「空と君のあいだに」のカップリング曲としても収録され、そのあたりから再び脚光を浴びたのではないかと思われるが、今では彼女の代表曲の一つにまでランクアップしてきたものだ。
阪神淡路大震災の時にも、この歌で元気づけられた人は多いと聞く。だから今、この歌を東日本再震災の中で、自分や家族の命を守るため、被災者の命を救うために戦ってる全ての人に捧げます。