2010年03月

 何だか寒いけど、桜もぼちぼち開いてきたし、そうなるとこの歌が聴きたくなる。


 ♪弥生の空に・・・だから、3月の内にアップしとこ、というわけで。

 あ、そういや今日は冬美さんの誕生日だ。おめでとうございまーす!同い年だし、お互い頑張りましょ(^-^)

 81年発表の「A LONG VACATION」は、いまだに人気の高い名盤で、夏の定番ではありますが、実は「夏の歌」ではないものも数曲入ってます。ラストの「さらばシベリア鉄道」は思いっきり冬の歌だし、これもそうだったりします。


 ♪君は春の客船 冬の港見てるだけ・・・

 今の季節にピッタリではないでしょうか?

 しかし、桜も開き始め、各地の名所では見頃になってるとこも多いってのに、何なんだ今日の寒さは。
 雪も降ったらしいし、何だかおかしいぞ、この天候・・・


 昭和43年で白黒?まあ、白黒からカラーへ移行する時期だったから、それもありか・・・
 馬場、動きが速いなあ。飛びまくってるし。
 しかし、アナウンサーが「ブラジル」と呼んでるのは、九州方面への配慮?
 

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DISC 1:
①BURN
②LADY LUCK
③LOVE CHILD
④GETTIN' TIGHTER
⑤SMOKE ON THE WATER~GEORGIA ON MY MIND
⑥WILD DOGS

DISC 2:
①I NEED LOVE
②SOLDIER OF FORTUNE
③JON LORD SOLO
④LAZY~DRUM SOLO
⑤THIS TIME AROUND
⑥OWED TO ‘G’
⑦TOMMY BOLIN GUITAR SOLO
⑧DRIFTER
⑨YOU KEEP ON MOVING
⑩STORMBRINGER
⑪HIGHWAY STAR

Jon Lord : Keyboards
Ian Paice : Drums
Glenn Hughes : Bass, Vocals
David Coverdale : Vocals
Tommy Bolin : Guitar, Vocals


 私はお休み前、旧ブログに書いたディープ・パープル&レインボーのアルバム評を復刻しようとし、再結成パープルの途中まで行ったけど、結局そのまま尻切れトンボになってしまった。新たに書くネタがなかったのと、今のブログになってからのお客さんにも読んでほしかったから始めたんだけど、何だかリッチー周辺の話はもういいやって思うようになってしまって・・・
 私よりも詳しく熱く書ける人はいくらでもいるから、そちらを読んで頂ければいいだろうって思ったし、旧ブログでもさんざん書いたのをまたここに載せても、以前書いた文章は、今読めば恥ずかしく思ったり・・・
 かと言って、真っ更の状態でもう一度書くのも面倒だし、では「旧ブログの方をご参照下さい」としようにも、旧ブログを完全に閉じてしまったからねえ・・・
 完全に閉じたのは、そっちからのお客さんはほとんどこっちに案内して、それ以来あっちを見に行ってる人はほとんどおらず、履歴を見ても知らない人ばかり。たまに入るコメの返事も面倒になったし、もう閉じてもあんまり影響ないだろうって思ったから。
 ライブレポートとか、旅の思い出話(特にヨーロッパ編)とか、日本古代史の話とか、力作が消滅するのは勿体ないけど、まあそれも仕方なし。

 あ、それと同時に、せっかく作った「DEEP PURPLE」「RAINBOW」書庫も削除してもうた。なので、それまでにコメ頂いた皆さんには申し訳ないのですが、そこに入れてたアルバム評等の記事は全部消滅しました。今後また書くかどうかは未定です。書くとしても、別の形になると思います。


 ・・・前置きが長くなってしまったけど、やっと本題です。

 本作は、リッチーが脱退してトミー・ボーリンが加入した75年の第4期パープル来日公演を収録した同タイトルのライブアルバムの完全盤。トミーの不調のために同アルバムの評価は散々だったし、私も聴いてがっくりきたもんだった。そんなアルバムだから、「完全盤」といっても全く期待していなかったし、実際に長いこと購入していなかった。

 では、なぜ今になって購入したか?

 昔に買ったCDの音がショボく感じられるようになったからの買い替えシリーズの一環として、「LIVE IN JAPAN」「MADE IN EUROPE」を買い替えようと思ったが、後者のプラケース仕様のやつが、店頭にもアマ○ンにもない!なら、紙ジャケしかないか・・・となれば、前後の「CONCERTO FOR GROUP AND ORCHESTRA」と「LAST CONCERT IN JAPAN」も買い替えなければバランスが悪い・・・でも、後者は旧規格の1枚ものがなぜか紙ジャケになっておらず、現存するのはこの「完全盤」のみ。値段は高くなるけど、でも仕方ないか・・・ああ、あの辛い内容を更に長く聴くことになるのね・・・

 と思いつつ、事前にアマ○ンで買った人の評価を読めば、意外にも高評価の声が多い。ちょっと不思議に思いながらも某CDショップの店頭で買い、部屋に戻って聴いたら・・・

これ、悪くないんじゃない?

 ってか、結構いいよ。

 まず、音質がグンと向上してる。それだけでも点数アップなんだが、旧盤に入ってなかった部分で良いところが多数発見出来る。1-④なんかは凄い熱演だし、まあ演奏時間が長いから以前はカットされたんだろうけど、2-⑤も良い感じ。どっちもグレンが歌った曲だけど、この日は二日酔いでボロボロだった(実際、カヴァと一緒に歌った曲で旧盤収録のはそれがわかってしまう)と言うのが嘘のような熱唱を聴かせてくれる。
 さすがに、旧盤にも収録の1-①や2-⑪のソロの順番が原曲と違うとか、トミーのプレイがヘロヘロなのは如何ともなし難しだが、そのトミーも他の曲では(と言うか、自分が原曲に参加したものでは)あちこちで一生懸命弾いているのが感じ取れる。まあ、同じラインナップのライブアルバムでは、「CALIFORNIA LONG BEACH ARENA」の方がいいけど、こっちはこっちで悪くないと思う。

 旧盤の曲順は、①BURN ②LOVE CHILD ③YOU KEEP ON MOVING ④WILD DOGS ⑤LADY LUCK ⑥SMOKE ON THE WATER ⑦SOLDIER OF FORTUNE ⑧WOMAN FROM TOKYO ⑨HIGHWAY STAR だったんだけど、収録時間の都合とはいえ、如何にその編集が無茶苦茶だったかがよくわかる。特に旧盤⑥⑦⑧のメドレーは、それぞれ別のところからつなぎ合わせたもので、⑧に至っては、ジョンのソロの一部で同曲のイントロを弾いたものにそのタイトルをつけただけ。この部分だけ抜き取って他の曲につないだのも「収録時間の都合」なんだろうけど、これを含むジョンのソロは、通して聴いてもなかなか聴きごたえあるし、続くペイスのソロも良いよ。

 とにかくこの「完全盤」、ちょっと嬉しい誤算だったかも。旧盤を聴いてガックリした人は、是非一度聴いてみてほしい。そりゃあ第2期の「LIVE IN JAPAN」なんかには及ばないけど、それでも聴きどころは少なくないし、ちょっとは考えが変わるかも知れない。そして、「旧盤もいいぞ」という人、絶対お勧めです。

 アマ○ンの、一般リスナーの意見を参考にして良かった。評論家の戯言だけを鵜呑みにして、そのまま闇に葬り去ってしまってたら、かなり寂しいことになってたかも。

 昨日は、久しぶりに法隆寺に行ってきた。上御堂が今月1ヶ月間の特別公開だっていうから・・・

 ここはいつも拝観に時間がかかるし、現地までも交通の便は良くない。そのくせいつも人が多い。そんで特別公開に連休の中日とくれば・・・と恐れていたほど人は多くなかった。

中門

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 お馴染みの仁王像が並んでいる。でも、東大寺南大門のよりは遥かに小さい。

 中門をくぐることなく、その脇の方から西院伽藍に入るのだが、拝観料1000円は高い・・・でも、西院・東院等の伽藍の広さや大宝蔵院の宝物の多さを考えれば、まだ妥当・・・かな?東大寺や興福寺は、建物別に金を取られるからなあ・・・

金堂

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 ここは、飛鳥時代の釈迦三尊像を中心に、四天王や、もっと新しい薬師如来・阿弥陀如来・毘沙門天・吉祥天が並んでいる。よく考えれば、毘沙門天は四天王の中の多聞天と同一だから、同じ神様が一緒のお堂に存在してるのも不思議なんだけど、まあ言わなきゃわからんだろう。

五重塔

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 有名な、日本最古の五重塔。釘を1本も使わずに建てられ、しかも地震や台風で壊れたこともないらしい。

 講堂は修理中でカバーを被ってたので、写真はなし。

 で、講堂の裏を少し上ったところにあるのが・・・

上御堂

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 建物は鎌倉時代の再建。うーん、別に普通やん・・・で、中には平安時代の釈迦三尊像と四天王があるのだが・・・特筆することはないなあ・・・わざわざ出てくることもなかったか?まあ、滅多に観れるもんでもないから、それはそれで良し。

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 これは回廊の柱なんだけど、日本史の授業で習ったよね?真ん中より下が膨らんでる「エンタシス様式」って・・・古代ギリシアの神殿に起源を発するものが、シルクロードを通って日本まで伝わったという・・・
 でも、そうなってる柱って、実は回廊の中でもそんなに多くなかったりする。

大宝蔵院

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 どこかの寺から持ってこられ、その後も法隆寺内のいろんな場所を転々とし、長いこと旧・大宝蔵殿に安置されていた「百済観音」だが、その安住の場所を作りたいということで、12年前に落慶した「百済観音堂」を中心に、多くの宝物を展示した建物。新しくなってからも何回も来てるけど・・・旧・大宝蔵殿と比べると何だか宝物が減ったような・・・それに、「夢違観音」って、今は「ゆめちがいかんのん」って読み仮名が振られてるけど、昔は「ゆめたがえかんのん」って言われてたような気が・・・
 肝心の百済観音は、何度観ても立派でした。勿論、玉虫厨子も。

 その後は、旧・大宝蔵殿も「秘宝展」という名目で公開期間中だったので行ってきた。やっぱり、今になってみれば古く感じられるかなあ・・・そして、宝物こんなに少なかったかなあ・・・でも、小学生の時に初めて観て感動した思い出が、年を取ってからだとスケールダウンして感じられるってのは、別に珍しくもないんだろう。
 以前、百済観音が安置されていた場所には、今は別の観音像がある。何だか違和感・・・

 で、この「秘宝展」で500円かかった。初めてじゃないから知ってるけど、元の拝観料と合わせると結構高いよなあ・・・

 そして、次は東院伽藍へ。

夢殿

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 お馴染み、日本武道館のモデル。御本尊の「救世観音」は来月からの限定公開のため、今回は観れず。まあ、何回も観てるからいいか。

 以上で法隆寺の見どころは終わりなんだけど、それでまっすぐ帰ったら勿体ない。もう1ヶ所、せっかくだから寄ってらっしゃいという場所が隣接してるんだよ。

中宮寺

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 小さい寺なんだけど、御本尊の菩薩像がここの売り。それだけやん、て言われそうだけど、この菩薩像も飛鳥時代の代表的な仏像の一つなんだよね。
 寺伝では「如意輪観音」って言われてるけど、広隆寺の弥勒菩薩と同じポーズで、造られた時代も同じだから、弥勒菩薩ってのが本当じゃないかとも言われてる。で、国宝指定の名称では「菩薩半跏思惟像」として、その辺を曖昧にしてるんだな・・・

 なお、この御本尊は、地方の美術館に貸し出しされてるはずだったんだけど、そこが衛生上の問題ありってニュースが出てたのを見て、今回はしっかりお堂の中に安置されてたから、貸し出しは中止になったのかしらん・・・

 「法隆寺は広いから、全部観てたら半日かかるよ」なんて言ってきたけど、実際回ってみれば1時間かからなかった(中宮寺含めて)。まあ、ゆっくり観ればもっと時間もかかったろうけど、私は観慣れてる分、どうも駆け足になってしまうようで・・・

 久保田早紀と言えば、誰もが真っ先に思い浮かぶのはこの歌でしょう。

「異邦人」


 http://www.youtube.com/watch?v=cIsCifnFy9Y

 今に至るまで多くの人にカバーされ、79年の発表から30年以上経っても人気のこの曲ですが、彼女はこの曲のイメージのみで語られ、「一発屋」という有難くない称号まで頂いております。

 でもねえ・・・シングル第2弾のこの曲もいいんだよ~。

「25時」


 http://www.youtube.com/watch?v=176_bKiVr1U

 ・・・どうでしょう。「異邦人」より地味?まあ、同じ路線ではあるけど、あそこまでのインパクトはないかもね。
 でも、聴けば聴くほどに味わいの出る良い曲だと思うし、私は「異邦人」に劣らず好きだな。

 数年前、彼女のアルバム7枚が紙ジャケで再発され、私はその時にごっそり揃えたんだけど、どれもいいんよ。どの作品にも「目玉」になる曲があったり、全体の流れが良かったりで、非常に聴きごたえあり。
 やっぱり「異邦人」の入った1st「夢がたり」を聴く頻度が高いし、さすがにあの作品は佳曲揃いなんだけど、2nd「天界」(「25時」収録)も良いし、他のもいいよ~。
 優しくて美しい声も魅力だし、「異邦人」1曲だけの人というイメージで切り捨ててほしくないな。

 えー、mixiの「さるぼぼ」コミュで発見したので、アップしてみます。


 よくこんな歌作ったね~。
 私はラテン系のリズムが好きなので、これはなかなかイケるかも。
 しかし、九州では放送出来ないのでは・・・?

 どうっすか?ゆりのすけさん。

 この曲名だと、まず真っ先に思い浮かぶのは佐野元春のでしょう。そして、たまーに矢沢永吉、という人がいるかも。


 07年発表のアルバム「Las Vegas」収録。

 彼女は03年以来、レコード会社とのトラブルや体調不良で活動停止を余儀なくされ、その間にも数曲シングルは出してたものの、アルバムは5年ぶりということで、大いに期待していたんだけど、それに違わぬ素晴らしい作品でした。
 そしてこの曲は、その歌詞が印象的で、今も心に響いてます。

 この寂しさは私だけのもの
 痛みや言葉に耐えるため
 私が愛さなくて誰が愛する?
 私は答えなんかじゃないし
 目の前に続く地をただ行くため
 私が愛さなくて誰が愛する?
 私が愛さなければ誰がそれを
 愛するの?

 傷口を照らす光が欲しい
 どんな影にも怯えたりはしない
 私はまだ死んではいない
 死んではいない

 全部は引用しないけど、一度、最初から最後まで歌詞にじっくり耳を傾けてみて下さい。

 今だからこそ、この歌詞をじっくりかみしめてみたい・・・

 というわけなので、これから掲載する写真は、1日で食べたわけではありません。

 えー、先月は私の誕生日があったので、いろんな店で特典があったんよね。

 まずは、「ぺこぺこ」。携帯会員には「半額クーポン」が届くので、普段はちょっと値が張るこの店のメニューだけど、安く食べれるのを存分に利用してきた。

カレー玉子とじうどん(海老天のせ)+肉ご飯

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 勿論、特大(2玉)です。

 「やよい軒」でも、鍋定食食べたらクーポン券貰えて、それが5枚たまると1回タダで好きな鍋定食食べれるから、それも利用済み。でも、どのメニューも掲載済みなので、割愛。

 で、次は「ポムの樹」なんだけど・・・

ビーフシチューオムライス(Lサイズ)

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 何なんだ?このデカさ・・・これまた10回食べたら1回タダになる券があって、それが利用出来ると思ってこれにしたんだけど・・・満足出来たんだけど・・・
 レジで、

「(タダになるのは)Sサイズまでですよ」

 と言われ、実費払う羽目になったのだった・・・(T_T)
 その少し後に、Sサイズでタダ券は使ったけどさ。しかし、Lサイズは普通のケチャップのかかったやつで止めといた方がいいな。あんまり濃い味のだと、さすがの私もキツイ。

 あ、そうそう。「やよい軒」と言えば、期間限定メニューで、

サイコロステーキ定食

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 これ、「特盛」なんだけど、「並盛」より少し多いだけ。しかも、発売期間短すぎ。もう1回食べたいと思ったら、もうメニューから消えていた・・・

 そして、「王将」でも、誕生日の月には1000円割引出来る券をもらってたから・・・

スタミナチャーシューメンセット

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 腹ふくれるし、味は濃いし、結構効きます・・・

 そんなこんなで、月初めに部屋の鍵無くして鍵屋にかなりの金額を払ってしまったけど、これらで十分取り返した・・・かな?

 で、今月に入ってから。
 
 まずは、「ポムの樹」

ハヤシソースオムライス(Mサイズ)

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 濃い味のは、このくらいのサイズまでやね。

 そして、またまた「やよい軒」の・・・

ビーフステーキ定食

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 「サーロインステーキ定食」や、先述の「サイコロステーキ定食」と比べると、値段が安い分、明らかに肉が・・・(以下略)

おまけ

 間食で、辛いものも食べたんだけど・・・

カラムーチョ・トリプルホットチリ味

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 これは別に大したことなかった。が・・・

最凶の暴君ハバネロ

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 これはキツかった。横に写ってる「メロン・オ・レ」と一緒でないと、一袋食べきるのがしんどかったよ・・・

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