2009年07月

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①RUNAWAY BOY
②PEACH FIZZ
③CASSIS ORANGE
④ESCAPE FROM・・・
⑤MYSTERY ZONE
⑥Mr. RAT BOOTS
⑦CHAMPAGNE

Seiji : Guitar
Yuki : Guitar
Shimataro : Bass
Chiico : Drums


 09年発表の1stアルバム。

 このバンドがいつ頃結成されたかは定かでないが、女性メンバー2人の年齢(Yuki=21歳、Chiico=24歳)を考えるとまだ新しいバンドだと思われる。但し、男性メンバー2人は結構なキャリアの持ち主のようだ。
 ツイン・ギターで全曲インストというのも他に類を見ないし、若い女性メンバー2人を擁して、しかも全員が確かなテクニックの持ち主というのも驚嘆に値する。
 音だけ聴いていると、ギターの2人は誰がどこを弾いてるのかわからないが、ライブを観ると2人は互角にソロを弾いている。Seijiのテクニックも素晴らしいが、Yukiの方もかなりの腕の持ち主である。若くてテクニックもあり、そして可愛い!スター性は十分だと思う。
 今の時点でかなりの腕前なのだから、将来はきっと凄いことになるだろうと思うのである。これからもっと伸びていってほしいと思うバンドだ。
 ヴォーカルなしということで、とっつきにくいと思う人もいるかも知れないが、そのテクニックは一聴・一見の価値はあると思う。

 では、本作からの「PEACH FIZZ」、京都RAGでのライブ映像をどうぞ。ベーシストの前に私の後姿が映ってます。

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①BLOOD OR TEARS
②SHOOT OUT
③SLEEPLESS NIGHTS
④FROM THE BOTTOM OF MY HEART
⑤WURTHERING HEIGHTS
⑥HOLIDAY
⑦REMEMBER

小川浩一:ギター
MIKOTO:ヴォーカル
福岡里美:キーボード
宇都宮清志:ベース
堀江睦男:ドラムス

Andy Reisert:ヴォーカル(②③⑥)
Mike Adamo:コーラス(⑥)
金谷幸久:ギター(④⑤⑥)


 09年発表の2ndアルバム。

 小川浩一は、80年代にアンジェラスやマイトレーヤといったバンドで活躍するが、個人的な事情で長い間音楽活動を停止していた。06年になって活動を再開、07年末にはようやく初のソロアルバムを発表する。
 そして、08年になってバンドとしての体裁を整え、09年になって発表されたのが本作である。

 1stは聴いていないので何とも言えないが、本作はまず、参加メンバーからして豪華である。元ムーンストラック~現マーサス・プライドのMIKOTO、元ヴォルフィード~ムーンストラック~現ボイリング・ブラッドの福岡里美、そしてこれまた歴戦の勇者である宇都宮清志&堀江睦男という顔ぶれで、小川さん本人以外は別のバンドと掛け持ちとは言え、また一つ強力なバンドが誕生したという印象が大きい。ヴォーカルとキーボードの2人が女性ということで、華やかな印象もあるし・・・ワカクハナイケド・・・
 小川さんのギターは、マイケル・シェンカーやウリ・ジョン・ロートの影響の感じられるエモーショナルなプレイが魅力で、速弾き・泣きともに一級品である。
 元エボニー・アイズの金谷幸久が④⑥のアコースティック、⑤のソロ・バトルで参加しているが、かなりの強者である金谷さんに負けることなく、小川さんのギターはその存在感を放っている。

 MIKOTOのヴォーカルは、やや力み過ぎな部分はあるものの、パワフルでなかなか格好良い。個人的には、バラードで切々と歌う時の声が好きだが。福岡さんのキーボードも、バッキングのみとは言え、本作の古典的なHRにはマッチしている。リズム隊の強力さは言うまでもなし!である。

 ただ、これだけ強力なメンバーがそろっているのに、なぜかゲスト・ヴォーカルが参加しているのが気になる。これが本格的な再スタート!ということで華を添えたのかも知れないが、MIKOTOの立場が微妙になるのでは?それらの曲の出来は良いから、不満はないのだけど・・・

 なお、ラストを飾る⑦はインストだが、小川さんの「泣き」の魅力が発揮された名曲なので、これは一聴の価値あり!だと思う。

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 鬼子母神・・・「訶梨帝母」(梵名「ハーリティ」の音訳)とも言い、安産・子育ての守護神だが、そこに至るまでには恐ろしい話がいろいろあった。

 ハーリティは、元々普通の人間だったが、妊娠中に祭で浮かれて踊ったために流産、その咎で鬼女に転生したという。ただ、ある聖者にマンゴーを500個寄進したことにより、鬼になっても多くの子宝に恵まれたらしい。その数は、500人~10000人まで諸説あるが、魚じゃあるまいし、どうやってそんなに多くの子供を産んだのやら・・・

 で、多くの子供を持ちながらも、他人の子供をさらって食べていた。人々はそれに恐怖し、お釈迦様に助けを求めた。するとお釈迦様は、あろうことかハーリティが最も可愛がっていた末の子をさらって隠してしまったのである。いくら悪行をやめさせるためとは言え、仏様のやることかね?
 自分の可愛がっていた子供がいなくなったことにハーリティは嘆き悲しみ、あちこち探し回った末にお釈迦様のところへたどり着く。そこでお釈迦様が言ったのは、次のような言葉だった。

「お前には子供がたくさんいるのだから、一人ぐらいいなくなっても構わないだろう?」

 悟りを開いた聖者にあるまじき言葉だなあ・・・
 しかし、ハーリティは泣きながら「私の大事な子供です。返して下さい」と嘆願する。
 そこでお釈迦様は、

「どうだ、子供を失った親の気持ちがわかったか」

 と言って彼女に子供を返す。以来、ハーリティは仏教に帰依し、子供の守護神になったという。

 ハーリティ転じて鬼子母神は、その手にザクロの実を持っている。これは、鬼だった頃の記憶が戻って人肉を食べたくなった時のために、

人肉と味の似たザクロを食べることを許された

 と言われているが、どうやらこれは後付けのようである。
 昔からザクロは多くの実を持つことから「多産のシンボル」とされており、「子宝に恵まれるように」ということで鬼子母神の持ち物になったというのが本当の話のようである。

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①INTRODUCTION
②RAGING STORM
③GET THE DREAM
④LIGHTS AND SHADOWS
⑤CRAZY WORLD
⑥NOTHING LASTS FOREVER
⑦NEXT TO YOU
⑧MARY’S CRYING-DON’T YOU KNOW THIS HEAVEN’S DIED-
⑨SINGING FOR YOU
⑩FROZEN FOREST
⑪FIGHTING FOR MY LIFE

Yoshie:ヴォーカル
Seiji:ギター、キーボード(①④⑦⑧⑨⑩)
Yoshihisa:ベース
堀江睦男:ドラムス
片岡祥典:キーボード(②③⑤⑥⑪)

五十嵐久勝:コーラス(③④⑦⑧)


 09年発表の2ndアルバム。

 01年結成のセヴンス・へヴンは、05年に1stアルバムを発表後、ドラマーが脱退。後任にはスターレス等で活躍しているベテランの堀江さんを迎え、更にはコーラスに元ノヴェラ/現サイクロンのアンジー(五十嵐)さんもゲスト参加して本作を発表した。

 女性ヴォーカルの様式美HR・・・簡単に言えばそうである。ただ、このバンドはメロディの良さが光っており、どの曲もほのかな哀愁を漂わせて、最後まで心地良く聴ける。
 ただ、Yoshieのヴォーカルは十分合格点の歌唱力ながらも、やや素っ気ない歌い方なのが気になる。全編英語詞なのだが、これも曲にかみ合ってない気がする。日本語で歌った方が良さそうに思う。
 演奏力も確かで、まあドラムスが堀江さんだから安定感は間違いなくある。そして、アンジーさんのコーラスも曲を盛り上げるのにプラスになっている。
 欲を言えば、準メンバーやゲストのベテランだけでなく、もっとバンドの中核メンバーがその個性を確立すれば、間違いなく伸びると思う。その可能性は十分あるのだから・・・

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①STILL IN HERE
②SACRED HEART
③GET INTO THE LIGHT
④LUNAR SHADOW
⑤WE NEVER LOOSE AT THIS FIGHT
⑥GO AHEAD TO TOMORROW WITH BLOOD TEAR

Kinoppy : Vocals
Tatsuya Ono : Guitars
Rie Abe : Keyboards
Toshiyuki Sugimori : Bass
Hiroki Fujiwara : Drums


 姫路の様式美HMバンド、08年発表のミニアルバム。

 99年末に、ギターの小野達也を中心に結成されたウィンザーは、何度もメンバー・チェンジを繰り返し、ヴォーカルとキーボードに女性2人を擁した編成に落ち着き、本作を発表した。初期は男性ヴォーカルの時期もあったり、ツイン・ギターの時期もあったようだ。なお、現在はベースが交替している。
 
 本作で聴ける音楽は、なかなか個性的なものである。女性ヴォーカルにキーボードがいて、様式美・・・と言えば、テラ・ローザを想像するところだが、ハモンドではなくシンセが中心なので、古典的な様式美という感じはしない。だが、シンセとは言え壮大な広がりを感じさせる音で、なかなかのスケール感がある。ヴォーカルも結構迫力あるし、危なげなく聴いていられる。反面、他の男性メンバーの個性が弱いような気がするが・・・
 欲を言えば、メロディがもう少しわかりやすく、覚えやすいものであってほしいかなと。聴けば聴くほどに味が出るが、一発で良さがわかるといった感じではないように思う。そうは言いつつ、完成度は高いので、聴きなじんだら結構はまるんだな。

 このバンドは、やはりライブを観るのが良いと思う。Kinoppyの愉快な高速MCと、Rieの可愛さ(身長は高いけど)がセールスポイントなので、曲を知らずに行っても楽しめること受け合い。

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①甘夏時計
②はじくぜ!BABY
③哀愁の宇宙人
④一番好きな海の色
⑤空飛ぶ夢
⑥夏道
⑦BLUES BIRD
⑧Noguhissos
⑨talk lesson
⑩一番好きな海の色(inaVersion)


 高中、久しぶりのアルバム。

 もう何年も、過去の曲の焼き直しが中心で、もう新曲は出来ないのかなあと思ってたが、ファンからのメールで創作意欲を掻き立てられたらしく、今回は全部新曲で構成されている。
 内容は、かつての彼らしい好作品で、どの曲も出来が良い。⑨は、いろんな言葉をギター音で再現した「お遊び」だが、こういう洒落っ気も彼らしさの一つだったりする。
 長いこと、毎年1枚はアルバムを出してて、その創作意欲には感心したものだが、近年はすっかりペースが落ち、しかも新曲の少なさにちょっとがっかりしたものだ。でも、これを機会に創作の方もやっていってほしいと思う。多少スローペースでもいいからさ・・・

 ボー様も出たことだし、昨日はついつい食べ過ぎてしまった・・・

 奈良国立博物館へ行く前に郡山まで行って、私が向かったのは・・・

「とんまさ」

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 ふう、また来てしまったなあ・・・

 店頭の、この文字もおなじみ。

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 はいはい、わかってます。

 で、私が注文したのは・・・

「百匁とんかつ定食」

 巨大なトンカツが凄まじい一品。去年も食べたけど、根性で完食したなあ。

 まず、ご主人が肉のかたまりをはかりに乗せる。

「100匁って、375gだからね」

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 650gあるんですけど・・・

「ギャル曽根が、これの7倍食べたからね」

 それ、前にも聞いたけど、あいつと一緒にしないでほしいなあ。

 あまりの大きさに、揚がるまで時間がかかる。20分以上待って出てきたのは・・・

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 はい、凄すぎます。

 私の手と比べてみようか。

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 それでも、今回も根性で食べたよ・・・

 で、博物館を観終わった後、夕方からライブがあるので、4時くらいに向かったのは、森ノ宮の・・・

「ぺこぺこ」

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 ここもすっかりおなじみですね。メール会員限定の、100円引きセール期間だったから行ったんだけど、元が高いからあんまり意味がないように思う。でも、ボー様が出た時くらいしかこういうことも出来ないので、行ってきた。

 今回注文したのは・・・

「カレー玉子とじうどん+海老天+肉ごぼう(特大)」+麦飯

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 並盛・大盛り(1.5玉)・特大(2玉)で値段が同じだし、18時までは麦飯がサービスで付くからね。
 しかし・・・

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 改めて、そのデカさを実感。昼が凄かったから、いつもならペロッといってしまうこの量もかなりしんどかった。全部食べきるのに30分近くかかってしまった。
 で、根性でこれも完食したけど・・・やっぱりその後が辛かった。詳しくは書かないけど・・・

 ふう、腹一杯。もうこんな無茶はせんぞ・・・と言いつつ、また気が向いたらやってそう・・・

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 03年以来、コンチェルト・ムーンに在籍し、その活動停止中にダブル・ディーラーでも弾いていたベーシストの木本高伸が、健康状態の悪化のために脱退することとなった。
 彼は、90年前後に梶山章率いるプレシャスのメンバーとして活躍し、その後は数々のセッションに参加、03年に三谷耕作が脱退したコンチェルト・ムーンにサポート参加し、そのままメンバーとなった。
 その演奏力は素晴らしいものだったし、弾いている姿の格好良さも際立っていただけに、今回の脱退は非常に残念である。
 地元・広島でもバンド活動をやっており、コンチェルトとは掛け持ちだったのだが、今後は地元での活動だけになりそうだ。

 で、この秋に行われる中間英明とのカップリング・ツアーには、前任の三谷氏が参加するとのこと。彼も健康上の理由で脱退してたのだが、もう大丈夫なのだろうか?兄・三谷哲也のレコーディングに参加してたくらいだから、東名阪ツアー1回くらいなら大丈夫なのだろうが・・・

 しかし、彼らは今年になってから、メンバーの脱退が続くなあ。キーボードの小池氏もミュージシャン自体を引退したし、それに今回の件・・・
 後任はオーディションするらしいけど、これまたかなりの実力がないと難しいぞ・・・

 キーボードには福岡里美が入ればいいのではと思ったが、彼女も諸事情で全国規模の活動は出来ないようだ。結局、キーボードは補充せずにやることになったのだが、意外にその演奏は好評だったらしい。
 さすがにベースなしというわけにはいかんからなあ・・・元ウルフの西川健か、ワイルド・フラッグの満園庄太郎あたりが良いのではと思うが・・・早く良いメンバーが入ってほしいもんだ。

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 今日は皆既日食ってことで、世間は大騒ぎなんだけど、私は仕事してたからそんなもん観ることは出来なかったよ。

 さて、昔から日食・月食には各地にいろんな言い伝えがあって・・・

まず日本では、アマテラスの岩戸隠れの話が日食のことを言ったものだとされている。

 太陽神であるアマテラスが、弟スサノオの横暴ぶりに腹を立てて天の岩戸に隠れてしまったため、世界は真っ暗になってしまった。それでは困ると、岩戸の前でアメノウズメという女神がストリップをして、神々が騒いでるのをアマテラスが「何の騒ぎ?」と外の様子を覗き見たところを、アメノタヂカラオノミコトという大力の神が岩戸をこじ開け、アマテラスを外に連れ出すことに成功・・・という話。

 この話には不思議なところがあって、女神であるアマテラスが、大力の神でなければ開けられない岩戸をどうやって開け閉め出来たのか、そして女神を引っ張り出すために女神がストリップ?
 これは元々、アマテラスが男神であったからだと言われており、「古事記」「日本書紀」の編者が朝廷の都合で女神にすり替えたという説が有力になっている。そして、元来の「アマテラス」は、私の住んでる市内にある石切神社の祭神・ニギハヤヒであるというのは、以前のブログで書いた話。

ヒンドゥー教神話でも、面白い話がある。

 ラーフという魔神は、神々のもとに潜入し、彼らの持つ不老不死の妙薬をこっそり飲もうとするが、太陽の神と月の神によってその企みを知られてしまい、ヴィシュヌ神によって首をはねられる。ところがラーフは既に妙薬を口にしていたため、頭と体が別々になっても不死身となり、頭の方は太陽・月の神々に復讐するため、時折それらを飲み込むことで日食・月食を起こし、体の方も頭と合体しようと天空をさまようことになった。これが彗星であると言われている。

 この話は仏教にも取り入れられ、頭の方はラーフの名前を音訳した「羅睺(らごう)」と呼ばれ、体の方は「計都(けいと)」と呼ばれることとなった。

 まだ地動説など誰も考えてなかった頃で、日食・月食が太陽・月・地球が一直線に並ぶことで起きる現象だなどとは思いもよらなかったから、太陽や月が欠けるのは未知の暗黒星の仕業だと考えられていたのだ。

 ・・・太陽神であるアマテラスが岩戸に隠れた話やら、邪悪な神の仕業だという話やら、とにかく日食・月食には良いイメージがない。実際、これらは不吉な出来事の前兆であると言われることが多かったようだ。そりゃあ、生命の源であると言われる天体が急に欠けたり、得体の知れない星が出現したら、そう思うのも仕方ないだろう。
 ここ数日のお祭り騒ぎだけ見てたら、もう誰もそんなこと考えてないだろうが・・・

 高山から大阪に着いたら4時15分くらい。それから早めの晩飯を食べたり何やかんやしてる内に開場時間も近くなったので、四ツ橋にある会場の「HILLSパン工場」へ向かった。

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 え、ほんまにここ?と思うような場違いな雰囲気。毎週土曜日とか、祝日前にライブやるのはホムペで知ってたけど、こういうHR/HMには合わないんではないかい?

 でも、中に入ればこんな感じ。

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 縦に細長いことを除けば、普通のライブハウスと同じようだし、まあこれはこれで良しとしよう。

 さて、そうこうしてる内に、主催者であるグルーヴラインのドラマー・山口‘ポン’昌人さんが司会で出てきた。少し話して、最初のバンドの演奏が始まった。

SNAKE BITE LOVE

 広島のバンド。ヴォーカル、ギター×2、ベース、ドラムスの4人組。メタリックと言えばそうだし、ブルージーな感じもする、今までにあまり例のないバンド。音楽は個性的で良かったけど、まだ客の入りも少なく、盛り上がりもイマイチ。やっぱりこの日は、後に出る2組が凄いからなあ・・・

YOU’S ALIEN

 ギタリスト・足立祐二のバンド。いつもは足立さんの他は、ドラマーの豊川寿一さんだけなんだけど、今回はベーシストが加わっている。河村隆一のとこなんかで一緒にやってるウッディー渡辺さんだそうだ。やっぱり、ベースが生だといつもと全然違う。こっちの方がいいよ、やっぱり。
 演奏はいつもの如く、足立さんらしい官能的なギター・インスト。去年の「CREATURE 3」で使ってた蛇柄のフライングVを弾いていた。で、演奏は素晴らしいのだが・・・足立さんと渡辺さんの話が・・・長い・・・
 カステラやスイカの話やら、「40分くらいの曲を3曲だけやるってのも面白いかもね」とか、トボケた足立さんを渡辺さんがおちょくる様子が面白かった。次のバンドも話が長いのに、今回は爆笑MC対決ですかい!?
 そんなこんなで、1時間強の演奏は終わった。

THE GROOVE LINE

 今回のトリは、マリノの吉田‘LEO’隆(ヴォーカル)、鎌田学(ベース)、広瀬‘Jimmy’さとし(ギター)、山口‘ポン’昌人(ドラムス)の4人組。以前も観たことがあるが、ややファンキーなハード・ロックを聴かせてくれる。
 途中、レッド・ツェッペリンの「IMMIGRANT SONG」を交えながらほとんどオリジナル曲だった。で、以前ジミーが暴走しまくったMCだけど、今回はちょっと抑えめ?な気がした。それでも前に比べれば、だけど。レオさんは普通だったけど、ちょっとジミーがすべってたように思う。
 ラストは、44マグナムの「STREET ROCK’N ROLLER」。レオさんの声での44というのも珍しくて良いかも。

アンコール

 まずは、グルーヴラインの4人でマリノの「IMPACT」。レオさんって、どこでもこの曲を歌ってんのね。でも、ジミーがギターを弾くこの曲というのもまた貴重。
 そして、足立さんとSNAKE BITE LOVEのヴォーカルを加えての「SATISFACTION」(44マグナムの曲)。ジミーと足立さんのギター・バトルが凄かった。二人とも個性的だし、これを観れたことが今回の収穫だったかもね。

おまけ

 SNAKE BITE LOVEの演奏中に、jenoさんの奥さんが入ってきたのが見えたが、そのすぐ後に鈴木広美さんの姿が!今回来るとは聞いてたけど、やっぱり来られましたか。そして、日置さんもいたし、皆で客席後方のカウンターで話してたっけ。広美さんは既に飲んできてたようで・・・
 また、それからしばらくして入ってきたのは・・・

板倉淳さん!

 グルーヴラインに同じくマリノのメンバーが2人いるから観に来たんだと思うけど、この方も結構飲んでて、しかもいい調子で酔っ払ってたようで・・・レオさんに野次を飛ばしてたっけ・・・
 他にも、D_DRIVEのSeijiさんも来てたな。

 終演後は、広美さんたちと少し話してたけど、遅くまでいたおかげで?足立さんやポンさんにも「お疲れ様でした」と言って、握手してもらえた。でも、今回は写真なし。ちょっと、そういう雰囲気じゃなかったから・・・

 なお、9月には平野のパンセホールで足立さんと広美さんが共演するらしい。もう正式に告知されてるから大丈夫だよね?こっちも楽しみだけど、おかげで9月のライブ予定、6回になってしまったよ・・・

 さて、2日目です。

 まずは、宮川朝市に行ってきました。

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 この賑わいが、ええ感じ。

 でも、ここで買ったのは、これだけ。

地酒ソフトクリーム

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 ほんのり酒の香りがするけど、酔っ払うことはなかったよ。

 それから向かったところは・・・

桜山八幡宮

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 秋の高山祭はここの例大祭。その時期に行きたいけど、人が多いのはわかってるし、宿も取れないだろうから半ば諦めてる。でも、祭に使われる屋台だけは、ここの屋台会館で観れるので、今回も行ってきた。豪華絢爛な様子が目を惹く。でも、写真はなしよ。

 その後は、またもや食べ歩き三昧。

飛騨牛串焼き

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 この店の「霜降り」はね、無茶苦茶美味しいのよ。肉の味そのものもだし、味付けも絶妙で、ここに来て飛騨牛の料理はいろいろ食べたけど、実はこれが一番美味しかった気がする。

 で、同じ店の・・・

飛騨牛コロッケ

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 これも美味しい。

 そして、別の店の・・・

牛まん

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 中身は、すき焼きの具みたいな感じ。これもイケます。

 そんなこんなで、食べてばっかりの旅だったけど、ここは美味しい物が多いから仕方ないやん。
 時間が許せば、いろんな史跡を観て回りたかったけど、どこも以前行ったし、まだ数年前のことだから、また今度来た時ということで。多分、また数年の内に来るだろう。

 そして、昼前に出発したのだが、昼食は駅で買った・・・

さるぼぼちゃんのおべんとう

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 まあ、中身はそんなに珍しいもんじゃないです。

 帰りにかかった時間も長かった。特急が岐阜までで、そこから先は快速を乗り継いでだったから、大阪まで合計5時間くらいかかったんとちゃうかな。
 行き帰りの移動時間の長いのがしんどいけど、でもゆっくり出来たし、今回の旅も楽しかったなあ。また行きたいな。

おまけ

 新しく増えた「さるぼぼ」です。
 
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 今回は、美味しい物を食べるのと、これが目的だったんよね。またその内、個別にアップします。
 そして・・・

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 この名前を、声に出して言ってみよう!?

 さてさて、この連休で高山に行ってきました。

 しかし、高山は遠い。大阪駅から直通の特急でも4時間強かかる。岐阜がその行程の半分くらい。同じ県でも、北の端の方だからね・・・
 朝の8時に大阪駅を出て、高山に到着したら12時を過ぎていた。なので、まずは昼食。

高山ラーメン

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 ちぢれ麺と、和風醤油味スープが特徴的。私はその両方がそんなに好きなわけではないはずだけど、これはなぜか好きなんだな。そして、チャーシューのトロトロ加減が最高!

 そして、次に向かったのは・・・

飛騨国分寺

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 三重塔が立派。本堂内部の仏像も、歴史を感じさせてなかなか良い。

 さて、街歩きをしてたらいろんな美味しそうなものが目に付く。まず食べたのは・・・

みたらし団子

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 みたらしって、甘いのが多いけど、ここのは醤油味のみ。しかも、どこで買っても1本70円!安い!

 そして、高山と言えばの「古い街並」です。

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 江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気が、何ともええ感じ。

 で、やっぱり高山と言えば、これですね。

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 はい、「さるぼぼ」です。これ、デカいんよ。

地ビール

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 フルーティな味が独特で美味しいんだけど、値段の高いのが気になるか。500円オーバーだから、ライブハウスで買うのと変わんない。

 さて、古い街並を観て歩いた後は・・・

高山陣屋

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 江戸時代の役所なんだけど、広くて見応えあり。これで420円はお得!

 そうこうしてる内に夕食タイムとなったので、フンパツして・・・

飛騨牛ステーキ定食

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 店はどこにでもありそうな定食屋という感じだったけど、ボリュームたっぷりの肉が美味しかった。値段は結構したけど、まあ良しとしよう。

 で、部屋に着いたら、これを飲みました。

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 味は普通だったな。

 1日歩き回ったら、心地よい疲労感に見舞われたので、夜は部屋でゆっくりしてました。寝たのも早かったし。また明日、朝市とかを回ろうと思い、この日はゆっくり休むことに。Zzz・・・

 今週は、何だかんだとやることがあるし、連休は飛騨高山へ行こうと考えてます。
 何をしに・・・?

「さるぼぼ」仕入れに。

 あんなにいっぱい持ってて、まだ欲しい?
 いやー、新しいのがいろいろ出たらしいから、欲しくなるのよね・・・
 それに、飛騨牛だとか高山ラーメンとかも食べたくなったしなあ・・・

 一応、土曜日に行って1泊して、日曜日に帰って来る予定です。

 で、日曜日の晩は、グルーヴラインと足立祐二のライブに行きます。
 この連休の間もいろんなライブの予定があって、悩んだのよね~。
 高山からの帰りに名古屋に寄ってアンセム行こうかとか、遠出せずに土曜日は大阪でアンセム行って、日曜日に金谷幸久と小川浩一のライブとかも考えたけど、高山→名古屋って結構遠回りになるし、小川さんは9月にもやるし、足立さんも久しぶりに観たかったからと思ったので、こういうことになりました。

 というわけで、再開は月曜日の祝日になりそうです。それまでお待ち下さい。

 2日連続というのは、楽しいけどしんどいなあ・・・でも、開演7時だったら、9時頃には終わるだろうし、それからすぐ帰ったら、翌日の出勤には差し支えないだろうと思って出かけた。

 会場の心斎橋(と言うより、ほとんど長堀橋やん)「DOORS in HEAVEN」の場所をちゃんと覚えてなくて、大通り沿いだとばかり思って、「ないなあ、ないなあ」と探し回ったのだが・・・
 SOMAの方に向かう角を曲がって、「あ、ここだ」と看板を発見したのと、私の名(ニックネーム)を呼ぶ声がしたのがほぼ同時だった。
 声のする方を見れば・・・

広美さんが!

 他には日置さんと、通りすがり堂さんがいた。
「もう開場時間だから、入って入って」
 と言いつつ広美さんは、日置さんと一緒にどこかへ歩いて行った。
 私と通りすがり堂さんが店に入ったら、既にjenoさんたちがいた。リハをやってるくらいの時間からいたらしい。私と通りすがり堂さんは、ステージ前の、壁沿いの席に座ったのだが、jenoさんの奥さんがカウンター席に移動したからと、我々はそちら・・・ステージ真ん前の席に移動した。

 ちなみに、ステージはこんな感じ。

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 少ない人数で、飲みながら観れるということで、私も適当に飲み始めたのだが・・・その時には最後にどれだけ飲むか想像もつかなかった。

 定時を少し過ぎて開演。広美さんの他は、キーボード、ベース、ドラムスという編成。ドラマーが40前らしいが、他の2人はまだ20代とのこと。
 で、私はこの日のために、広美さんのソロアルバム2枚をちゃんと通して聴いてきたんだけど・・・ごめんなさい、ほとんど曲名がわかりましぇん。新曲も交えながら、快調にステージは進行した。
 広美さんが「この辺で乾杯タイムかな」とか言ってたもんで、私もビールをお代わりしたのだが・・・この時点で既に3杯目・・・
 全体的な印象は、インストとは言ってもフュージョンっぽくはなく、「歌なしのハード・ロック」といった感じ。まあ、元テラ・ローザだし・・・でも、あのバンドのような様式美ではない。ってか、あのバンド出身者でその後も様式美路線をやってるのは岡垣さんだけだし。
 若いメンバーも、確かな演奏力で広美さんをバックアップし、バンドとしてのまとまりもなかなかだった。
 そして、9時前くらいにアンコールも含めて全編終了した。

 さて、実はここからが長いのよね・・・

 我々はその後も店に残って飲んでいたのだが、ジャパメタ関係の話で盛り上がる。jenoさんたちはギターを弾くから、機材の話とかもしてたけど、最近ちっとも弾いてない私にはさっぱり・・・だった。
 広美さんもビールを片手に、店内のお客さんのところをあちこち回り、私にも少し話してくれた。
 通りすがり堂さんが、電車がなくなるからと途中で帰った後も、jenoさんやグレンさん、そして日置さんたちと話をしていた。グレンさんも私のブログ(前の)を見てたらしいが、営業終了してたので心配だったらしい。
 さて、私はその間もビールのお代わりを繰り返し、最終的に・・・

7杯!

 でも、7杯目の途中で「もうしんどい」とわかったのでそこまでにした。
 ビールを飲むと、トイレが近くなるのよね・・・この日も、演奏中に何回も席を外してしまったなあ。

 で、もうすっかり遅くなり、11時半近くなったので、私は帰ることにした。広美さん自ら、店の出口で見送りして下さった。

 そんなわけで、部屋に着いてから風呂入って寝たら12時半くらい。おかげで今日は眠たかったけど、それほど「二日酔い」という感じにはなってなかった。トイレが近い日は悪酔いしないようで、まあ会場に入る前に夕食を食べてたからかも知れないし。

 やっぱり、翌日仕事がある日に遅くまで飲むのはしんどいなあ。出来れば次回は、土曜日にお願いします・・・って、そうなったらどこまで飲むのやらわからへんな。

 何だか、ライブより飲んだ話の方が中心になってしまったが、広美さんのギターを中心にした演奏もしっかり楽しめたし、こういう機会が次もあるなら是非行きたいと思った。

 ・・・ところで、結局何時にお開きになったんだろう?

 で、昨日は難波周辺で食べたんだけど・・・

 まずは昼食。

カレーショップ「はり重」

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 御堂筋沿いにある、老舗の洋食屋。カレーが名物ってことで・・・

トンカツカレー大盛り

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 まあ、このくらいの大盛りなら平気。とろみの効いたルーが、懐かしい感じの味。

 ライブ終演後に行ったのは、やしきたかじんプロデュースの・・・

心斎橋ラーメン

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 ここは以前、「味の時計台」っていう札幌ラーメンの店だったんだけど、最近こうなったらしい。たかじんのネームバリューで、新装開店後はかなりのお客さんが来てるようだ。
 で、今回食べたのは・・・

味噌ラーメン

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 「味の時計台」時代には行ってないんだけど、ちぢれ麺がその頃の名残りかな?スープとかチャーシューとかはまあまあなんだけど、私はちぢれ麺よりまっすぐな麺の方が好きだからなあ・・・

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