2009年05月

 今年もやって参りました、「GENKI SESSION」の季節です!

【GENKI SESSION 2009 〜夏休みだョ!全員集合 〜】

出演:人見元基(vo)・難波弘之(key)・大谷レイブン(g)・ロジャー高橋(ds)・水野雅章(b)
日程:2009年8月20日(木)
会場:名古屋 ElectricLadyLand(http://www.ell.co.jp/)
時間:18:30 open / 19:00 start
料金:前売¥4,000 / 当日¥4,500(1drink別)
発売日:2009年6月 6日(土)
チケット:チケットぴあ
     ローソンチケット
情報解禁日:2009年5月29日(金)
問合せ:E.L.L. : 052-201-5004

日程:2009年8月21日(金)
会場:京都 Live Spot RAG(http://www.ragnet.co.jp/live_spot_top.html)
時間:18:00 open / 19:30 start
料金:前売¥4,000 / 当日¥4,500 (1drink&1food別)
発売日:2009年7月 11日(土)
チケット:チケットぴあ
     ローソンチケット
     RAG店頭
情報解禁日:2009年5月29日(金)
問合せ:Live Spot RAG : 075-255-7273

日程:2009年8月25日(火)
会場:恵比寿 LIQUIDROOM(http://www.liquidroom.net)
時間:18:00 open / 19:00 start
料金:前売¥4,000 / 当日¥4,500 (1drink別)
発売日:2009年6月 6日(土)
チケット:チケットぴあ(0570-02-9999)Pコード:327-604
     ローソンチケット(0570-084-003)Lコード:71914
     イープラス
情報解禁日:2009年5月29日(金)
問合せ:LIQUIDROOM : 03-5464-0800

名古屋と京都のPコード、Lコードはまだ出てません。

 どれも平日なのが辛いなあ・・・京都まで、仕事終わってからダッシュしても、開演には間に合わんぞ・・・
 でも、途中からでもいいから潜り込んでみるか。

 今年はあの歌声を3回聴くことになる。15年、6年と開いて、次は年3回か・・・
 まあ、年末の「アックスの奇蹟」に行けないから、ここで行っておくのも良しとしよう!?

 ななまみいさんが記事にしてたけど、厚見さんが予告してた「大したことのないお知らせ」が発表されました。
 それは・・・

ATUMIC ROOSTER Presents

“アックスの奇蹟~Veritas ! One-night Wonder”

出演者
厚見 玲衣(Key, Vo)
山本 恭司(G, Vo)
元基(Vo)
新美 俊宏(Dr)
堀川 真理夫(B)


公演日
2009年 12月 25日(金)

会場
SHIBUYA-AX

時間
OPEN 18:00    START 19:00

料金・座席指定
前売り¥10,000(税込)ドリンク別 全席指定

チケット発売日
2009年6月27日(土)

チケット販売先
イープラス http://eplus.jp/ ※PC/Mobile共通

SOGO TOKYO WEB SITE http://www.sogopr.co.jp ※PC/Mobile共通
Tel:03-3405-9999

電子チケット ぴあ(P-code:324-229)
Tel:0570-02-9999

ローソンチケット (L-code:71405)
Tel:0570-084-003



6月1日、先行販売もあるそうですので、ソーゴー東京のサイトをチェックしてください。

ぐおおおーっ!

 何が「大したことのない」だよ。凄すぎるやんか!

まんま「VOW WOW再結成」やん!


 まあ、厚見さんいわくは、「たまたまこのメンバーになっただけで、再結成ではない」とのことだし、やっぱり洋楽カバーが中心で、VOWの曲は数曲やるだけだろうけど、それにしても凄い!やってくれるなあ・・・

 でも、12/25って平日だし、年末だから休めない・・・もう現時点で断念が決まってる・・・

 あー、もう1週早い土曜日なら、何があっても行ってるのにな~。

 どうせなら、「ハッチの奇蹟」とか題して、大阪(なんばHatch)でもやってくれないかな~。

 遠い空の下から、このイベントの盛況を祈るだけだな・・・

 今月に入ってから、ブログ閉鎖やら人間関係がこじれたりやらで、おまけに今日は仕事でミスの連発と、へこんでばかりでしたが、部屋に着いたら1通の郵便物が。

「家電製品協会より」

 で、郵便局に行って受け取ると・・・

新しい認定証でした!

 今の仕事には関係ないからどうしようかな~と迷ってたけど、少し勉強して回答書類を返送したら、ちゃんと合格しましたよ!

 やはり資格は、無いより有った方がいいかもなあ・・・

 へこんでばかりの日々が続いたけど、ここから少しずつでも上り調子になりますように。

イメージ 1

①THE TITANIC OVERTURE
②THE INVISIBLE BOY
③ARENA OF PLEASURE
④CHAINSAW CHARLIE(MURDERS IN THE NEW MORGUE)
⑤THE GYPSY MEETS THE BOY
⑥DOCTOR ROCKTER
⑦I AM ONE
⑧THE IDOL
⑨HOLD ON TO MY HEART
⑩THE GREAT MISCONCEPTIONS OF ME

Blackie Lawless : Vocals, Guitars, Bass, Keyboards
Frankie Banali : Drums
Stet Howland : Drums
Bob Kulick : Guitars


 92年発表の5thアルバム。

 84年に鮮烈なインパクトでデビューしたW.A.S.P.も、やはりキワモノとして売っていくのでは長続きしないと判断したのか、次第にいろんな実験を取り入れたり、音楽的な深みを増していくが、印象的な楽曲を残したかと言えばそれには疑問が残る。
 そこで彼ら、というかブラッキーは、89年の「THE HEADLESS CHILDREN」から暗くシリアスな路線に転向、これが意外にマッチして、作品自体はなかなかの好評であった。だが、彼以外に残っていた唯一のオリジナル・メンバーで、バンドの「狂気」の部分を担っていたクリス・ホルムスが脱退、バンドは事実上ブラッキーのソロ・プロジェクトとなった。
 当初、本作もブラッキーのソロアルバムとして発表される予定だったが、レコード会社からの要請でW.A.S.P.のアルバムとして発表されることとなった。

 そして出来上がった本作だが、前作の流れをくむシリアス路線で、しかもコンセプト・アルバム。彼自身の人生経験を反映させ、最後は悲劇的な結末で終わる、ロック・スターの物語。ストーリー云々の前に、曲の出来が素晴らしい。全体的に長めの曲が多く、哀しいメロディとドラマティックな曲構成で聴かせてくれる。
 だが、その重苦しさに気が重くなるのも事実で、作ったブラッキー自身がその後、当時の彼の精神状態も相まって、鬱状態に陥り、本作のまた3年後にセラピーとなるアルバムを発表せざるを得なくなったことから、本作の制作がどれだけハードだったかがよくわかる。

 そしてその後はクリスを呼び戻し、一旦はデビュー当時の破天荒な路線に戻るものの、本作のシリアス路線が魅力的だったようで、ほどなくこの路線が復活、それに伴ってクリスが再び脱退、現在に至るまでこれに近い路線が展開されている。
 でも、本作を超えるような作品は残念ながら出来ていないようである。

イメージ 1

①ANIMAL(F××K LIKE A BEAST)

②I WANNA BE SOMEBODY
③L.O.V.E. MACHINE
④THE FLAME
⑤B.A.D.
⑥SCHOOL DAZE
⑦HELLION
⑧SLEEPING(IN THE FIRE)
⑨ON YOUR KNEES
⑩TORMENTOR
⑪THE TORTURE NEVER STOPS

⑫SHOW NO MERCY
⑬PAINT IT, BLACK


Blackie Lawless : Vocals, Bass
Chris Holmes : Guitar
Randy Piper : Guitar
Tony Richards : Drums


 84年発表の1stアルバム。

 当時のアメリカのHR/HMシーンは、モトリー・クルーやラットといった、いわゆる「LAメタル」が人気を博していたわけだが、その中から彼らがデビューした時のインパクトは凄いものがあった。メンバー全員が暴力沙汰等の恐るべき経歴の持ち主という触れ込みで、また全員が身長190cmを超える巨漢揃いというのも凄いし、しかも一度見たら忘れられないような凶悪な顔ばかり。この顔ぶれがどんな楽曲を聴かせてくれることやら・・・当時高校生だった私は、期待半分、不安半分で恐る恐るこのアルバムを聴いたものだった。

 そしたら・・・良いではないか!

 確かに、ブラッキーのヴォーカルは思いっきり潰れた声で、そのイメージにピッタリではあったが、曲自体は思いのほか聴きやすく、どの曲もすんなり入ってきたものだった。
 当時のLPは、②~⑪のみの収録で、②がオープニングを飾っていたのだが、そのインパクトは上々。続く③もなかなかだし、他の曲も「捨て曲」というのが見当たらない。テンポの良さと印象に残るメロディ、そして確かな演奏力が一体となって、最後まで飽きずに聴けるのである。バラードの⑧も、哀しいメロディにあの声が妙にマッチ、壮絶な響きを奏でている。

 ①⑫⑬はCD再発に伴って追加されたボーナストラックで、①はデビュー・シングルとして発表され、元々このアルバムのオープニングになる予定だったが、過激な曲名と歌詞が引っ掛かって没にされ、98年になってようやく彼らの意図した本来の形になったわけだ。確かにこの曲、格好いいしオープニングにふさわしいインパクトはあるのだが、②から始まる流れに慣れてる身には、最初かなりの違和感があった。今ではもう慣れたが・・・
 ⑫もスピーディな佳曲だし、ローリング・ストーンズのカバー⑬も面白い出来。
 
 それでは、私が高校生の時に衝撃を受けた「I WANNA BE SOMEBODY」をどうぞ。

イメージ 1

 ホラー作家であり、また民俗関係のエッセイでもその博識ぶりで知られる加門七海の歴史ホラー小説。

 平安初期に活躍した政治家で歌人でもあった小野篁は、冥界へ行き来して閻魔大王の側近も務めていたという伝承があるが、本作は彼のそういった不思議な側面をクローズアップした作品である。
 絶世の美女として知られ、彼の孫と言われる小野小町も謎の多い人物であるが、その正体は、篁が呪法で作り上げた人造人間だった・・・

 思いっきり作品のネタばらしになってしまったが、物語はそれで終わってしまうようなつまらないものではない。次々と出てくるいろんなエピソードが、実に面白いのである。

 私は以前書いたことがあるが、小町は謎が多過ぎて、実在を疑ってしまうほどの人である。篁が作った人造人間という設定は、実に興味深いものがあった。
 
 文庫本で170頁くらいの短い話だし、文章も読みやすいので、興味ある方は是非ご一読を。

 というわけで、引っ越ししてきました。
 とは言え、前のブログも「資料館」という意味合いで残しておきます。

 今度のブログの運営方針は・・・

「細々」

「ゆるく」

「こじんまり」

 です。
 前のブログが、いろんな方面に手を広げた上、ランダム狙いで訪問者を稼いだ結果、「招かざる客」まで来てしまったため、その反省を込めて、上記の方針でいこうと思います。

 で、今回は・・・

「食べ物ネタは必要最小限」

「下ネタは極力抑える」

 という考えでやります。この2点が、「招かざる客」の攻撃対象になったようで・・・

 で、そうなればタイトル通り、「文化論」になるわけですが、

「音楽」

「歴史」

「旅・史跡巡り」

 を中心にやりたいと思います。
 まあ、前のブログも最初はそうだったけどなあ・・・

 とりあえず、やってみます!

 

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